11月29日
旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都2009、「姜日出ハルモニと村山一兵さんをお招きして」の集会に参加しました。
今回証言されたカンイルチュルさんは、4月にナヌムの家を訪ねたとき、何と言っていいかわからないわたしの手をやさしくとってくださった方でした。
そのハルモニが強い調子で「だまされて連れて行かれたのになぜお金をもらって行ったといわれなければならないのか」「わたしたちが死ぬのを待っているのか」「生きているうちに恨を晴らしてほしい。日本政府は謝罪してほしい」と。被害を受けた側がつらい記憶を何度も証言をしなければならない不条理にも、日本人を責めることなく「悪いのは戦争を反省しない政府」「次の世代が二度と戦争を繰り返さないように、被害にあわないように話すのです」と繰り返しのべておられました。
私たちの社会が、なぜ被害者にばかり証言させ、加害者が口をつぐんでいるのを許してきているのかほりさげなければなりません。そしてほんとうに解決を急がなければ(そう繰り返していることに心苦しさを覚えます)、解決の動きを促進するために知恵と力をあわせたいと思います。
旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都2009、「姜日出ハルモニと村山一兵さんをお招きして」の集会に参加しました。
今回証言されたカンイルチュルさんは、4月にナヌムの家を訪ねたとき、何と言っていいかわからないわたしの手をやさしくとってくださった方でした。
そのハルモニが強い調子で「だまされて連れて行かれたのになぜお金をもらって行ったといわれなければならないのか」「わたしたちが死ぬのを待っているのか」「生きているうちに恨を晴らしてほしい。日本政府は謝罪してほしい」と。被害を受けた側がつらい記憶を何度も証言をしなければならない不条理にも、日本人を責めることなく「悪いのは戦争を反省しない政府」「次の世代が二度と戦争を繰り返さないように、被害にあわないように話すのです」と繰り返しのべておられました。
私たちの社会が、なぜ被害者にばかり証言させ、加害者が口をつぐんでいるのを許してきているのかほりさげなければなりません。そしてほんとうに解決を急がなければ(そう繰り返していることに心苦しさを覚えます)、解決の動きを促進するために知恵と力をあわせたいと思います。