-This nice day of everyday-

Works "another" Styles

あと10日

2013-07-31 22:48:50 | レベル:アウディR8 スパイダー
HMEまであと10日になっちゃいました。
R8スパイダー製作記の第3回目です。



せっせとボディの下処理を進めます。

別パーツになっているリアバンパーをボディに接着。
合いは悪くないのですが、やはりビミョーな段差が生じるのでパテ盛って成形。

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スジ彫りはエッチングソーで新たに彫り直し。
こういった直線部分のスジ彫りはタガネではなくエッチングソーの方が真っ直ぐなラインが引けます。


そうすると他のスジ彫りとのバランスが取れなくなるのでそちらもパテ盛って彫り直し。

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元々ダルダルなモールドなのでこの作業は効果テキメン…のハズ。

レベルのプラスチックは少々柔らかくて粘りがあるため
国産キットに比べるとスジ彫りがやりにくいネ。


塞がっている開口部を開けたくなるのがモデラーの性。
リヤエンドの放熱口がデカール表現になっているのですが躊躇なく開口。

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プラの厚みが結構あるのでウスウス攻撃したかったのですが
トランクの抑え部分が絡んでしまうのでそうも行かず。

ここは最後にエッチングメッシュでも入れましょうか。


前回組み立てたシャーシと合わせてみると
マフラーのタイコ部分とボディが干渉してしまうことが判明。

Dsc04748

黒マジックでマーキングした箇所をリューターでガリガリと削ってやりました。
ま、このへんは想定内でしょう。



修正が終わった所でサフ吹き。
別に画像要らないよね(撮り忘れた…)。

サフを乗っけるとヒケてる所や彫り直したスジ彫りのヨレなんかがコンニチハしてくるので
再びパテを盛って修正してやります。

プラが肉厚なのでヒケも多いのよね。

2~3度修正を繰り返してまずまずの出来になったら
当て板をした#1000ペーパーに当ててボディの面をビシッと出しておきます。

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余計なキズを付けたくないので水研ぎで。
前後フェンダー上部がパリっとしたエッジになるように心がけます。
ここがダルダルのままだとR8の魅力が半減してしまいます。


そしてフィニッシャーズのファンデーショングレーで仕上げ。

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ここから既に艶が出るように心がけて塗装します。
あくまでも心がけてるだけですけど。


ってな所で本塗装前の仮組み…

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と思ったらホイールハウスが邪魔してすんなりハマってくれません。
最初の仮組みの時にウスウス気付いていたのですが想像以上のハマらなさ加減。


とりあえず思いっきりボディの裾を広げて無理やり合体。

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これで内装だとか外装パーツが付いちゃうと余計に難しくなりそう。
数回繰り返したらボディにクラックが入っちゃうカモ…。
様子を見てホイールハウスを切らなきゃダメかな。

しかし、予想以上にカッコイイね。足回りのアライメントは調整無しでバッチリだし。
昔、レベルのキットを「デカいビックワンガムのオマケ」と暴言を吐いたことがありますが、ちょっと見直しました。


家族サービスもしなくっちゃ

2013-07-22 21:47:49 | レベル:アウディR8 スパイダー
北海道もやっと夏らしい陽気になりまして、ここのところ週末は出かける機会が多くなりました。
先日も旭川-富良野と家族でドライブ。

Dsc04770

富良野のラベンダー畑。今が丁度見頃でしょうか?。


正直、以前は北海道内をドライブすることはあまりなかったんですよね。
近くにあり過ぎていつでも見られる気分になっちゃってまして。

東京に行ってた時に「あそこはどう?」「ここはイイの?」とか聞かれても
行ったことがなくて答えられないこともしばしば。
子供が出来たこともありますが、折角北海道にいるのですからおもいっきり楽しんでやろうと
最近は家族サービスを兼ねてアチコチ北海道の観光スポットに出かけるようにしています。

短い夏を謳歌するのはイイのですが、数週間後に控えたHMEまでの残り時間を考えると
内心ドキドキものではありますが…。


ということで、焦りながら進行中のR8スパイダー製作記は第2回目です。
今回から本格的な製作に入ります。



前回からスタートしたR8。まずはエンジンの製作。
どんどんランナーからパーツを切り出して塗装→組立て。

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エキゾーストに焼け色を入れた以外はほぼインスト通り。
実車はカムカバーが黒みたいなんですが、最初からエンジンブロックに接着してしまいシルバーで塗装。

エンジンフードが開かないので頑張って作っても完成後は見えないんですよね。
なので必要以上に手を掛けずに先を急ぎます。



下回りのパーツもインスト通りに一気に塗装。

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この中にはゲートの処理だけしてサフすら吹いてないものもあります(^_^;)
イイんです、それでイイんです!。


そして組み立て。
リヤはこんな感じに収まります

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この前まで臓物てんこ盛りのLFAを作ってましたから物足りなさが半端無いです(笑)
合いはルーズなんだけどカッチリと組めてしまう不思議な感覚。


ブレーキパーツも塗装。

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放熱口のモールドがありますが、開口はせずに墨入れで誤魔化しました(^_^;)。

ホイールが2ピースになっていてその間にブレーキパーツが収まるという珍しい方法をとっていますが
ブレーキローターとホイールディスクの距離関係がコッチの方が適正になるような気がします。


ホイールはメッキを落として塗装しました。

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ホイールはガイアのEXシルバー、センターキャップはフィニッシャーズのライトガンメタルで。

国産のキットだとセンターキャップは一体になるんでしょうね。
妙な所にこだわるところもレベルらしい風味。


ここでボディとシャーシを合体した絵を載っけようかと思ったのですが
ボディが絶賛下地処理中につき今回はオミット。

次回更新を待て!。


R8 スパイダーはじめました

2013-07-12 23:13:44 | レベル:アウディR8 スパイダー
実際ならばLFAの完成画像を先にアップする予定でしたが
完成品をジックリ見てると足回りの座りがイマイチ気に入らず。

オフ会も終わったので一回バラして再調整してみるつもりなので、先に新しいお題のお披露目を。


当初の予定ではこの時期にアオシマのサンバーが発売されて
それを来月のHMEに間に合わせようという目論見だったワケですが
残念ながらと言いますか予想通りと言いますか、サンバーは発売延期に…(´・ω・`)

と言うことで、HMEのクラブお題である「スーパーカー」を製作しようと押入れの中に眠っている在庫品を物色。
スーパーカーと言うと真っ先にフェラーリやランボルギーニをイメージしますが真正面から挑まないのがワタシの性分。

で、結局コレに。

Dsc04672

レベルのアウディR8 スパイダー。
許される製作期間が限られていますから極力パーツ数の少ないキットをセレクト。

同じキットでドイツレベル版とアメリカレベル版がありますが
ボディの成型色が赤のドイツ版は成型色の滲み上がりの危険性があるので白成形のアメリカ版を使用します。
こっちのほうが値段が安いし。


ガヤルドとコンポーネントを共有してるアウディR8がスーパーカーかよ!って声も聞こえてきそうですが
V10 5.2リッターで525PS、ミッドシップでクアトロでオープンカーとくれば立派なスーパーカーでしょう…ですよね?。

クレームは一切受け付けません(笑)。



時間が少ないので取り急ぎ足回りのパーツだけ組んで様子見。

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キットの構成としてはフジミのF430とかガヤルドに近い感じなんですね。
各々のパーツの合いはルーズなんですが全部組むとそれなりに破綻しないのがレベル的な風味。

外国のキットによく見られるパーツの歪みは無さそうでそれほど苦労せずに進めそうです。


本格的な製作は次回から。
普通に作らない悪い虫が騒ぎ出してますが、サクサクと手を進めて行きましょう。


苦節9ヶ月・・・

2013-07-03 23:45:19 | タミヤ:LFA Nurburgring Edition
LFA製作記、今回で最終回でございます。



ニュルブルクリンク仕様の最大の特徴であるフロントスポイラーとリアウイングに手を付けます。

ますはフロントウイングを仮組み。

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何度も言っていますが、HobbyDesign製レジンパーツの収縮が激しくて
フロントスポイラーも例外ではありませんでした。

右後端が少し寸足らずになっていたのでプラ板で延長をしてパテ盛って整形。


リアウイングは思いっきり反っていたのでライターで炙って強引に修正。
ダボ足がウイングステーの幅と同じ太さで取り付け時の位置調整が難しいと思ったのでスパっと切り取ってしまい
0.6mmのアルミ棒に置き換えておきました。

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オマケにレジンの気泡が目立ったり、パーティングラインの段差が醜かったのでパテをモリモリして整形。

Dsc04660


修正の終わったパーツはサフ→黒塗装→カーボンデカール貼り付け→クリアーでコートして取り付け。

Dsc04678

合わせ目が出ないように大判デカールで貼りたかったのですが
三次曲線の面に貼り付けるのが大変だったので無理をせず分割して貼り付けました。

前回のエントリーで書き忘れましたが、フロントアンダーカバーと一体成型されているチンスポイラーは
レジンパーツと干渉してしまうので削り取ってあります。

位置決めがチョイとばかり難しいのでエポキシ接着材で取り付け。
ガッチリと接着されるまでマスキングテープで固定しておきます。


Dsc04677

キットをそのまま作るリヤウイングのアップ状態とダウン状態の付け替えが出来る仕様なのですが
ニュル仕様は固定ウイングとなります。

元キットのダウン状態のパーツにウイングのダボ穴を開けてやり、トランスキットのリヤウイングを取り付けてます。



フロントのレクサスエンブレム。
塗装の厚みが邪魔して上手くハマってくれなかったので、パーツを半分くらい厚みまで削りこんで取り付け。

Dsc04680

奥の黒塗装はエナメル黒を筆塗りして、はみ出したところをエナメル溶剤で拭き取る方法で。


残りの小物パーツを取り付けまして、苦節9ヶ月で完成。

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最後にスジボリ堂のガラスブライトでコーティングして消え去っていたツヤを復活。

スミ入れは実物を見てる時には必要無さそうなのですが
こうやってデジカメ画像にするとなんだか物足りない気もするので
あとで極々薄目に希釈したエナメル黒でも流しこんでおいたほうが良さそうかな?



ヨメが入院して父子家庭になったり、娘達が生まれて育児にテンヤワンヤしたりの時期でしたが
放り出さずに完成出来てホッと一安心。

いつも通り仕上げが雑になってしまって、キットの出来が良かっただけに満足感と敗北感が半々な気分。
まだまだイメージと完成品のギャップが大きいですね。

ちゃんとした完成画像は週末にでもジックリ撮る予定。

長い間お付き合いありがとうございました。



完成品画像はこちら