結局ラッカーでいきますよ

　仕事で夜作業があったりしてなかなか模型の時間を取ることが出来ず、少々遅れ気味なのが取り戻せませんが頑張って進めていきましょう…ってことで、ゲンバラ・ミラージュGT製作記の第8回目です。

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　前回、デカール貼りを終わらせたボディはクリヤー掛けへと進めます。

　クリヤーをラッカー系かウレタン系かで悩んだのですが、いつも使用しているウレタンクリヤーがどこに行っても品切れで手に入らず。

　そんな感じで今回もフィニッシャーズのオートクリヤーを使用します。


　で、いきなり吹きつけ完了。



　お、なんかホコリが乗っかってるな。あとで取っておかなくちゃ。
　
　
　最初は極薄に希釈したクリヤーをデカールの機嫌を伺うように何度か軽めに吹きつけ。

　その後に原液に近い濃度の塗料で塗膜を稼ぎ、最後にまた極薄希釈を吹きテカりを出してフィニッシュです。

　オートクリヤーの瓶半分くらい使ったから25cc位吹いた感じか？。パーツ分割が多めなのでいつもより多く使いました。


　さ、しばらくコレで乾燥させるとします。研ぎ出し開始はGW明けくらいかな。

　その間に内装に手を付けはじめましょ。

カーボンデカール祭り

　進みが遅いので番外編で２回ほどお茶を濁しましたが、ゲンバラ・ミラージュGT製作記に復活します。回を重ねて第７回目ですよ。
　

　前回、本塗装を終わらせたボディは3日間ほど乾燥させてデカール貼りに入ります。

　実車のスポイラーやサイドスカートの一部などは黒塗装されているようですが、模型的にカーボン柄が入ったほうが映えるような気がしたのでカーボンデカールを貼りつけてみることとします。



　一枚ノーカットで貼り込んでみたい衝動に駆られますが、精神衛生上よろしくないので小さく切り込んだカーボンデカールをチマチマと貼り付けました。

　カーボン目の方向を合わせさえすれば、クリヤーコートして研ぎ出しすれば重ねた段差は目立たなくなるハズです。


　苦労したのはサイドスカートのダクト部分のカーボンデカール貼り。



　入り組んだところにデカールを貼り込んでいく作業なのでなかなか進まず。

　片側を終わらせるのに延べ２時間ほどかかってます。

　段々イライラしてきて途中写真なんて撮ってられなかったよ。(#゜Д゜)y-~~

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　残りはトランスキット付属デカールを貼って終了、ゲンバラマークがカッコイイ！。



　やっとクリヤー吹きに進められるのですが、ウレタンにしようかラッカーにしようか思案中。

超えてゆく、ブランド

　はい、突然ですがウラで地道に製作を進めていたGRS204後期のクラウン・アスリートのお披露目です。

　ちなみに画像クリックで大きな画像がぽぽぽぽーんです。




　キットはアオシマのザ・ベストカーGTシリーズ、GRS204 クラウンアスリート `10。

　ノーマルのままで製作しようと思いましたが、途中でヨメ入り先が決まったため依頼主の要望でアオシマのスーパーVIPCARシリーズの足回りを移植して車高を下げ、20inch BBS LMを奢ってみました。




　ムショーに車高をベタベタに落としたい気分だったので、チョイと下品じゃないかと思うくらいで調整。キャンバー角も少し強めのハの字にしてみました。

　いろんなトコロが調整できるシャーシですが、グラつきが大きいので可動部分は瞬着で固定してしまいました。




　突然黒ボディのクルマを製作してみたくなりまして、研ぎ出しの楽そうな在庫を探してみたらコレに。

　フィニッシャーズのピュアブラックを使用し、クリヤーはラッカー系のフィニッシャーズ・オートクリヤーを使っています。

　あまり下地を綺麗に作らなかったせいでイマイチ鏡面仕上げに程遠い仕上がりですが、jpegマジックで綺麗な感じに見えてます（笑）



　苦心したのはメッキ仕上げの窓枠。

　一度メタルックを貼りつけてみたのですが、元々メタルックの貼付けは大の苦手作業でありまして、シワが寄りまくりで予想通りの大失敗。

　泣く泣く剥がしてメッキシルバーで塗装仕上げにしています。




　最近のキットにしては珍しく窓枠のマスキングテープが付属されていませんでした。

　以前は大した苦労だと思わなかったのですが久しぶりの作業だと少々億劫に感じましたね。甘やかされて過ごしているとダメ人間になってしまうというイイお手本です（笑）。

　リヤウインドウはこの手のクルマに合いそうなチョット濃い目のスモークで塗装しておきました。




　左のテールランプが上手くハマらなくてねぇ、近くでみるとチョイと浮いてるし隙間が空いてます。

　仮組みをちゃんとしなかったバツですな。


　この手のクルマはなかなか製作しないのですが在庫は結構持ってたりします。

　気合いを入れて製作するほどの愛着はないのですが、サラッとお手軽に作るには比較的面倒なところが少ないのでイイかも。

　製作期間は約2ヶ月弱。他のものに手を付けながらなのでこんなモノじゃないでしょうか。

　と言ったところで、通常の製作に戻ります。