-This nice day of everyday-

Works "another" Styles

SVXはじめました

2014-12-30 00:16:08 | Clearblue:アルシオーネSVX
さてさて、みなさんの期待が予想以上に大きいようなのでいよいよ新作を開始しちゃいます。

今回製作しますのは



Clearblue2のスバル・アルシオーネSVX Version L。
このブログでは初のレジンキットであります。


Clearblue2というメーカーは聞き慣れないと思いますが
表ページで相互リンクを貼らせて頂いているマチウリさんの作。

3DCGからMODELAで原型を削りだしてキャストするという超絶技巧&情熱の持ち主でありまして
以前にキット化したトヨタ・セラをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。


札幌モデルカーOFFミーティングご一緒させて頂いている関係で
個人制作ので台数も少ない貴重なキットを譲っていただくことができました。
去年の夏頃にキット化の話を聞いて以来、首を長~くして待っていた1台であります。



というわけでありまして、普段は滅多にやらないキットの中身の紹介でも。

まずはボディとシャーシ。



ボディはフロントバンパーが別体。
気泡は手流しのレジンとしては比較的少ない部類に入るのではないでしょうか。
目立つ部分が何箇所かありますが、日本製ならまだしも
海外製のキットにはコレより醜いものがワンサカあったりします。

肉厚は非常に薄くてシャープさが出てるのですがホントに薄皮一枚になってる部分もあるので
後々のことを考えると何かしらの手立てが必要かもしれません。


お次はホイール&タイヤ



タイヤもレジン製。造形は悪く無いと思う。
ホイールにホンの少し気泡があるのですが修正は楽でしょう。


内装パーツ一式



Version Lの革シートとVersion Eの布シートを作り分けたとか。
ワタシのはVersion Lなので革シートです。
布シート版も見せてもらいましたが違いがわかなかった(笑)

ダッシュボートやドア内張りがあっさりとした感じですが実車もこんな感じですよね。


小物パーツ各種



バリが目立ちますがこちらもさほど苦労せずに済むでしょう。
外国製の某キットなんてパーツなんだかバリなんだか見分けが付かないものがあったりしますし。


ウイングも高さの違うものが2種付いてます。
一番上はダッシュボード上部で一番下はリアトレイ。



今回の製作はウイングレスで行く予定なんですが
仮組みで格好良かったら付けちゃうかもしんない。


バキュームパーツてんこ盛り



特徴的なサイドのドアサッシはバキュームパーツにモールド。
ヘンに凝って別パーツ化してしまうより塗り分けで済ませるほうがアリだと思います。

どのパーツも表面が綺麗なのは嬉しい限り。


デカールはこんな感じ。



インクジェットプリンタ印刷とMDプリンタ印刷の2種。
予備デカールが用意されているのは私みたいなヘタレモデラーには有難い限り。

それを失敗してしまってもマチウリさんのサイトからデカールデータをダウンロード
出来るという至れり尽くせり仕様。


で、最後にインスト



ここまで来ると最早プロの仕業。


ということで早速仮組み。



ここまで来るのに所要時間10分。

全体的なパーツの合いは良いようなのでストレスを溜めずに作業できそう…
というか個人製作のガレージキットの粋を超えてますがな。

早くカタチにしたいね。
何色に塗ろうかな?。

完成しました

2014-12-21 22:36:15 | タミヤ:SLRマクラーレン・ロードスター
今回はSLRロードスター製作記の第9回、目出度く最終回でございます。



前回仮完成したSLR。
HMEにはこんな感じでの展示でございました。



う~ん、あれから4ヶ月も経ってるのね…。


これで完成にしてしまおうかとも思ったのですが、どうしても「やり切った」感がありません。
開閉パーツの合いは全然だし、シートベルトなんかも付けておきたい。
おまけにソフトトップも急いで塗装して完全に乾燥するまえに触って
指紋がついちゃってたりしてるので何とかせねば…ね。


HMEから戻ってきてから内装は小物パーツを除いてほとんどを再塗装。
シートベルトも取り付けておいたよ。



う~ん、あまり代わり映えはないな…。

リヤのファイヤーウォールとドア内装が干渉していたので取り付け位置を変更。
チョイとシャーシ側との隙間が出来ちゃったのはナイショのハナシ。


ソフトトップもシンナー風呂→再塗装。

前回、マルーンにブラックを少々混ぜて暗めに調色したのですが
サフの上から吹いたら予想よりも暗くなってしまったので、今回はマルーンのみで吹き付け。



ソフトトップの質感が出るように濃い目に希釈した塗料をフワッと乗せる感じで吹いて
ザラザラ感を出してみました。
画像じゃ良くワカンナイ…。 


懸案事項だった開閉箇所の処理。
ドアは前記したとおり内装との摺り合わせをおこなって納得できるところまで行ったのですが
ボンネットはにっちもさっちも行かず。

どうもボンネットが全体的に反ってしまってるようで
修正を試みましたが今度は塗膜をやっつけてしまいそうだったので残念ながら断念。

ということで、後ろ髪を引かれる思いでボンネットは接着しちゃいました。



開状態での完成も考えたのですが、自慢できるエンジンでもないし
デカールも失敗していて取り寄せるのも面倒だしと考えこの状態に至った次第。

ボンネットの中身は製作記の画像でお楽しみ下さい…。


どうも製作記にネガティブ思考が充満してるようでアカンね…。






手垢でベッタベタになったボディをワックスでひと磨きして完成。
出来上がった姿はヒジョーに格好良い。

製作開始から5ヶ月半ですか。
8月のHME以降は殆ど触ってないので実質は1ヶ月半位なのかな?。


お次のお題は某SNSにアップしたアレ。
スバリストを名乗るには絶対に作っておきたい1台。

年が明けると出張があったりして順調に進める気が全くしませんが
次作もユルユルと進めますのでお付き合いをよろしくお願いいたします。