秋葉を見れば

11日久々に時間が取れたので気になっていたアイテムを全て見るためにまずは有楽町のビックカメラへ。その後御徒町で自転車関連のアイテムを見る予定でしたが、どうしても素通り出来ず、というか足が勝手に秋葉原で下車してしまうのでした。

秋葉原は昔からある意味人々の物欲が渦巻きそれを満たして来た街であると思います。だいぶ様変わりしましたが、今でもその機能は果たしていると思います。

大袈裟かも知れませんがここに来ると今の世相を垣間見ることができるような気がします。

いつものようにガード下の電子部品屋街を通って外と違う時間が流れているのを確認して(と言ってもだいぶ閉めている店が多かったなぁ。)気になっていたスピーカーを見に某有名オーディオ専門店へ。コロナの影響とか戦争の影響で海外製品はとにかく品薄状態。なんだかどこも元気が無い。それでもソナスファベールのソネット1の現物を見ることができました！「音、出しましょうか」と店員さんが言うので。お願いすると、「アンプは何にしますか？」と聞くので「なるべく安いものでお願いします」というと苦笑い。というのもこのお店にはちょっとした金庫のような大きさで価格も数百万するお品が平気で並んでいるお店だからです。

ソネット1は自分の想像以上に良い音で、特に弦楽器の再生には向いているなと思いました。クラシックギターの再現性もかなり良いです。因みにソネット1はペアで20万ほど。バイオリンやクラシックギターを良い音で聞きたい方にはおすすめです。私は買う予定は全然無いですが...。

ちょっとのつもりが長居してしまって、慌てて御徒町へ。歩いて行ってもそう遠くはない距離だったので、思い切って歩くことに。昔は意味もなく週末の歩行者天国を歩いたりしたので、なんだか懐かしい気分を味わえました。

御徒町のショップでヘルメットと夏場用のウエアを一式新調しました。ヘルメットはダメージを受けていなくても素材が劣化するのを知っていたので気になっていました。デザイン的にもかなり前の世代のものなので、なんだか乗るたびに気恥ずかしい感じがしておりました。やはりここでも輸入品はかなり品薄でしたね。

暑い日でしたが、これでだいぶ物欲が満たされた一日でした。

ソネット1が買えるのを夢見て明日から頑張れそうです。