音楽を聴く仲間の会

スウェディッシュ・トラッドや世界の民族音楽の制作を行う「音楽を聴く仲間の会」のブログ。自然農や料理の話題も。

手前味噌

2006-12-07 22:34:32 | 料理

実家で仕込んだ味噌の封を切って味見。コクがあって、おいしい。炊き立てのご飯に乗っけるだけでもご馳走になりそう。

今年の1月16日に祖母に手伝ってもらって仕込んだ味噌。重さを量ったら約12キロほどありました。例年のものよりもコクを感じたのは、玄米麹を使ったからかも。

味噌は樽の下の方がより発酵しているので、下と上をひっくり返し、その中に麦麹で作った味噌(買ったもの)2キロを混ぜ込む。樽をひっくり返して上下を入れかえる技は無理なので、麦麹の味噌を少しずつ入れながら、別の樽に味噌を移しかえる作業をしました。

来年分の仕込みにむけて、

・12キロだと一年で食べきってしまうので、もう少し量を増やして、長く熟成する分も作りたい。
・大豆は自分の畑でできたものでともくろんでいたが、収穫量が多くなかったので、自然農、もしくは無農薬に近い形で作った近場の大豆を手に入れたい。しかし、自然農の大豆は市場に出回っているのか。
・来年も今年と同じように玄米麹を使うこと。ただ、玄米麹はふっくらとはしていないので、量を増やすか、普通の麹も混ぜたらどうかということ。(なーんとなく玄米の麹は発酵が遅いような気が。ならば、時間をかければいいのだろうか)ちなみに今年の比率は大豆1:麹1。
・麦麹で作った味噌を出来上がった段階で混ぜるのと、最初から麦と米の両方の麹を混ぜて作ってしまうというのもいいかも。

来年分の仕込みを行う1月半ばまでに、いろんな作りかたについて、知っておきたいと思います。


写真:つぶつぶに見えるのは玄米麹