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音楽を聴く仲間の会

スウェディッシュ・トラッドや世界の民族音楽の制作を行う「音楽を聴く仲間の会」のブログ。自然農や料理の話題も。

日本の古民家とスウェーデンの民族楽器の饗宴

2006-10-19 23:13:59 | ヨハン・ヘディン
「スウェディッシュ・スタイル」が兵庫県川西市で開催されるそうです。
その中の中心的なイベントとして、10/29にヨハン・ヘディンのライヴが開かれます。ゲストは歌のayakoさん。
会場となる「HANARE」も木のぬくもりが感じられる素敵な空間。
ゆったり、のんびりできそう。


以下、引用です。

●「日本の古民家とスウェーデンの民族楽器の饗宴」

 古民家を改造した、大人の隠れ家的カフェ「HANARE」で、 スウェーデンの伝統楽器「ニッケルハルパ」の音色を楽しんで いただきます。演奏するのは、今北欧トラッド界でいちばんク ールなニッケルハルパ奏者として名を馳せる、スウェーデン人 作曲家のヨハン・へディン。DJ兼オープニングアクトとして、 FM COCOLOでパーソナリティを務める、番組でも「北欧音楽」を 広く紹介しているYANEKAが北欧の音楽の魅力や、ニッケ ルハルパについてヨハンにインタビューを行います。ヨハンと アルバム共演した音楽家で写真家のayako(HaLo)もゲスト出演。スウェーデンの家庭料理もご堪能いただけます。

* ヨハン・ヘデイン Johan Hedin
http://www.geocities.jp/otonakama/NorthEurope/JohanHedin/
12歳よりニッケルハルパを演奏し始め、23歳にして「リクススペルマン」(スウェーデン政府から優れた音楽家に与えられる名誉称号)を獲得。
ワーナーからソロ・アルバム『天使の島々』をリリースし、1999年、初来日を果たす。
* ayako(HaLo) >> http://www.five-d.co.jp/HaLo/
* 家根嘉 YANEKA >> http://www.yaneka.com/

場所) ギャラリー&カフェ HANARE(ハナレ)
http://www.hanare.info/
兵庫県川西市火打2-15-24 TEL:072-757-0922

日時) 10月29日(日) 開場:17:30/開演:18:00 ・会費 5,000円
1ドリンク&ワンプレートスウェーデン料理付

お問い合わせ) ハーモニーフィールズ 担当/寺田(てらだ)
TEL:072-774-8838 e-mail:info@harmony-fields.com

ワークショップ、定員に達しました

2006-10-07 21:25:55 | ヨハン・ヘディン

ヨハン・ヘディン、ワークショップが15名の定員に達しました。

で、なんと、そのうちの10名がニッケルハルパでのご参加です。
ニッケルハルパ・オーケストラ、日本でも夢ではないかもしれませんね。

ワークショップのキャンセル待ちをこれから受付ますので、ご興味のある方はご連絡ください。

また、見学もお受けしています。

太牛蒡、収穫

2006-09-24 20:15:24 | ヨハン・ヘディン
2週間ぶりに鶯の谷へ行ってきました。

今朝の新聞に「彼岸花が綺麗に見えるところ」として、この畑周辺が紹介されたそうで、中高年、家族連れの客人で大賑わい。

彼岸花はお墓の周りに行けばどこにでもある花で、うちの田舎でわざわざ花見に行く人はいない(お彼岸の墓参りに行けば見られますが)のに、とーきょーの人は違うんだな、なんて思いつつ、黙々と畑仕事。

◆今日の収穫
牛蒡(たぶん大浦太牛蒡)、人参、落花生少々。

友人が牛蒡の周囲を丁寧にスコップで掘り、ゆっくりと引き抜こうとしましたが、途中で切れてしまいました。格闘半時間。
牛蒡の直径は5cmくらい。ちょっとすがいってましたが、固くはなさそう。途中で切れてしまったところから、いい香りが。煮物と味噌汁の具によさよう。

2週間まえ、緑色だったトマトはまだ黄緑。
でも、もしかしたら、赤くなったものは動物の餌になってるのかも。
もう2週間待って同じ状態だったら、緑のまま料理に使おうか。

◆今日の種蒔き
・みやま子かぶ...野口種苗作。「金町子蕪の部」で農林大臣賞連続受賞
・こぶ高菜... 漬物に最適
・時無し大根...ちょっと辛い大根、虫にも強い品種。8月にも収穫できました。
・青丸紅芯大根... 北京近郊で古くから作られていたもので、日中国交回復で日本に入ってきた中国野菜。中国では果物の代用にもするそう。

しばらく来られそうにないので、秋播きの種をたくさん播きました。
虫に負けず、しっかり育ちますように。

古典楽器センター、そして平均率へ

2006-09-04 11:35:45 | ヨハン・ヘディン
種はとにかく播かなければ、始まらないというのを自然農で実感した夏だった。先入観や本でかじっただけの知識で「この土地じゃ、たぶんうまく育たないだろう」と決め付け少ししか播かなかった野菜がみごとに実ったり、その逆だったり。そして、農業は気候にも左右される。
いずれにせよ、最初に「種」がなきゃ、なにも起こらないのだ。

音楽を聴く仲間の会の初北欧公演はフリーフォート。そして、今回のヨハン・ヘディンで2回目となる。それまではジャズの佐藤允彦さんの公演を行い、徐々に常連のお客様も付いてくださったが、「スウェーデンのトラッド」となるとそうはいかない。

「アイリッシュみたいな音楽ですか?」というのは一般の方だけじゃないのだ。CDショップのワールド・ミュージックの担当も同じような反応... ほとんど知られていないアーティストのイメージを伝え、CDを買ってもらったり、コンサートに足を運んでもらうようにすることは容易いことではない。

ヨハン・ヘディンという名前は日本でも一部の北欧トラッド好きの間では有名人。だがまだまだ知名度は高くない。だとしたら、キーワードは「ニッケルハルパ」か。
~ビオラ・ダ・ガンバと音が似ている~ということは古楽ファンも気に入るかも~弦楽器や民族楽器が好きなら興味を持ってくれるに違いない~そういった人たちはどこに出没するだろう... 

微分音の気持ちよさ、これはヒーリングになる、だとしたら「ロハス」や「オーガニック」もキーワードになるか。自然食レストランもいいか、と思いはぐるぐる回る。

考えている時間に足を動かそうということで、昨日は目白の古典楽器センターと学芸大学前の喫茶店「平均率」、最後に渋谷のHMVとタワーレコードに行ってきました。

「古楽器センター」と「平均率」は大正解。
チラシを持っていった本人がその空間を居心地がいい場と感じたところは往往にして同じような趣味趣向をもつお客さんが行くことが多いんだと思う。平均率のかたとは民族音楽研究者のE先生宅で一度、一、二分話したことがあることを互いに思い出す。

タワーレコード渋谷店はたぶん北欧のCDが東京でいちばんたくさん置いてあるところだろう。ヨハン・ヘディンのソロはなかったが、彼のバンド「バザール・ブロー」が3タイトル置いてあったので、チラシを置かせていただいた。

HMVは以前ほど北欧はなし。品ぞろえはタワーの半分くらい。
この店舗でいちばん驚いたのは試聴機の数がとても増えていたこと。ジャズのコーナーだけでもざっと数えても10台くらいあったように思う。音の色々な配信方法ができて、CDという形では売れない時代に突入してしまったのか。

ヨハン・ヘディン、ご予約状況

2006-08-24 23:34:09 | ヨハン・ヘディン
8月24日現在、ワークショップ参加者が13名になりました。
定員まであと2名です。

13名のうち、ニッケルハルパは8名、フィドルが5名です。
東京と埼玉だけでこんなにニッケルハルパを演奏される方がいらっしゃるとは驚きです。
ニッケルハルパとフィドルのアンサンブル大会、楽しみ。
一度にこんなにたくさんのハルパが一斉に音を出すと、どんなサウンドになるのでしょう。
興味深々です。

なお、ワークショップは見学も受け付けています。


コンサートのご予約は整理番号が27名まで進みました。
こちらは全席84なのでまだゆとりがあります。

と、チラシが上がってくる前にこんなにたくさんご予約いただいて、とっても有難いです。
明日、到着するチラシ、綺麗な色に仕上がっているとよいのですが。

ayakoさんのブログ

2006-08-07 22:59:12 | ヨハン・ヘディン
ayako(HaLo)さんの声を初めて聴いたのは、去年のこと。
ネスカフェのCM「朝のリレー」(詩:谷川俊太郎)はほとんどテレビを見ない私でも気になるCMでした。

CMのほかに、テレビ番組のナレーション、歌手、翻訳と何足ものわらじを軽々と履きこなし活躍するayako(HaLo)さんがブログに7年前のヨハン・ヘディンとの出会いについて、書いてくれています。

ヨハン・ヘディンの楽器

2006-07-31 22:30:03 | ヨハン・ヘディン
ヨハン・ヘディンはニッケルハルパの演奏家、作曲家として活躍するだけでなく、ニッケルハルパという楽器の研究、そして製作にも携わっています。設計するだけでなく、時には自分で作ることもあるそうです。

ヨハンのたくさんのニッケルハルパの中から、ソロ・アルバム“INNERSTA POLSKAN”に使われた楽器を4台、ご紹介しましょう。

左から、

Lutnyckelharpa
Soprannyckelharpa
Tenornyckelharpa
Oktavnyckelharpa

今回の来日には左から2番目のSoprannyckelharpaを持参する予定です。

Johan Hedin ニッケルハルパ・ソロ 決定!

2006-07-24 11:30:20 | ヨハン・ヘディン
スウェーデンの伝統楽器ニッケルハルパの名手、ヨハン・ヘディンのコンサートが正式に決まりました。今回の来日でヨハンのソロが聴けるのは、この公演のみです。

■ヨハン・ヘディン “ニッケルハルパ ソロ・コンサート”

■日時:2006年10月28日(土)開場14:30 / 開演15:00

■場所:松明堂音楽ホール(西武新宿線新所沢駅下車3分)
 古楽器の響きにあわせて設計された全席84のホールです。

■前売り 3500円 / 当日券4000円 全席自由 ※整理番号順でのご入場となります。

■主催・企画:音楽を聴く仲間の会
■企画協力:ayako/HaLo
■先行予約受付開始:7月24日(月)20時~
■お問い合わせ・ご予約:音楽を聴く仲間の会 frifot2007(at)yahoo.co.jp
※ (at) の部分を @ に変えて送信してください。

同日の午前にはワークショップを開催します。
詳細はこちら

ヨハン・へディン・ワークショップ

2006-07-23 22:30:41 | ヨハン・ヘディン
スウェーデンからニッケルハルパの名手、ヨハン・ヘディンが来日し、ソロ・コンサートを行うことになりましたが、同日の午前にワークショップの開催が決まりました。

松明堂音楽ホールはジャズの佐藤允彦さんのチェンバロ・シリーズや古今亭志ん弥 師匠の落語会で何度も使ったこともあるお馴染みのホール。ですが、ワークショップは初めてなので、改めて下見に行ってきました。

スウェディッシュ・トラッドのワークショップでは楽譜は使わず、みんなお互いの顔が見えるように円になって座り、先生の音を聴き、それを模倣するという形式で進めていくんだそう。ステージ上に丸い椅子を並べ、ホールの最前列のベンチ上の椅子も使って、何人までOKか形を作ってみました。

楽器によっては左右に動くだろうということを考慮すると、ベストな人数は最大限で15名という判断。このくらいの人数のほうがヨハンも把握しやすいだろうなと思い15名限定で行うことにしようと思います。贅沢な100分になりそうです。

ワークショップの内容はこれからヨハンと相談して決めていくことになります。

■ヨハン・ヘディン・ワークショップ
■日時:2006年10月28日(土)10時30分~12時10分

■場所:松明堂音楽ホール(西武新宿線新所沢駅下車3分)
 古楽器がよい状態で響くように設計された全席84のホールです。

■楽器:アコースティックな楽器でご参加ください。

■ワークショップ参加費:3500円要予約、ワークショップ聴講1000円
(コンサート・チケットをお持ちの方は500円引)

■主催・企画:音楽を聴く仲間の会
■企画協力:ayako/HaLo
■ワークショップ協力:鎌倉和子
■予約受付開始:7月24日(月)10時~
■お問い合わせ・ご予約:音楽を聴く仲間の会 frifot2007(at)yahoo.co.jp
※ (at) の部分を @ に変えて送信してください。