BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

6/3 隊集会の報告(BS)

2006年06月09日 | ボーイ隊


 隊集会の報告をします。

1 日 時  平成18年6月3日(土) 9:00~11:00
2 場 所  千種公園
3 天 気  晴れ
4 参加者  
(1)出 席 スカウト10名中5名(オオカミ班2名、ふくろう班3名)、指導者1名 計6名
(2)欠 席 スカウト4名(オオカミ班3名、ふくろう班2名)
5 内 容
(1)開会式(歌「ぼくらのスカウティング」)
(2)訓 練
皆の苦手とする手旗を中心に通信技能の訓練をした。
 
 <手旗>
・手旗の原画形象の確認をした後、自分の名前は打てるようにした。
・クイズ(ロープワークの用途と結索名)を出して、その答えを手旗で打つ競争をした。

<救助信号>
 ・遭難者の捜索ヘリコプターに送る救助信号を知った。 
・SOSモールス信号の方法・由来を知った。

<モールス信号>
・モールス信号の由来・基本的なルールを知った。
 ・モールス信号で送られる簡単な単語を解読した。

(3)閉会式(歌「どこまでもいこう」)



♪ ジョンブラン 手旗信号 ジョンブラン 原画練習…


 隊長講評
 今回は、日本ジャンボリー事前訓練を午後に控えているため、通常より1時間短い中での隊集会となった。

 さて、携帯電話、無線等電子的な通信手段が発達普及している現在、なにをいまさら、手旗やモールスと考えるスカウトもいるかもしれない。

 しかし、そうであるなら、便利な現代生活の中で、火を起こして炊事をしたり、木をロープ縛り上げて机や椅子を作ったり、コンパスを使い進路を発見する方法を学んだりすることも、同じように必要ない。

 けれども、野外での炊事は楽しいし、どんなものでもおいしく感じる。
テントで寝ることはなにかワクワクさせる。
 
 少年なら誰でも冒険は好きだ。
 それは、君たちの中に野性があるからだ。
スカウトの技能訓練は、君たちが本来持っている野性を目覚めさせるのを手助けする。
 野性に目覚めた者は、不便な状況でも、たくさんのことが自分できるようになる。
 便利な社会ならばなおさらだ
 だから、スカウト技能はどれも学ぶ価値がある。


ボーイ隊平成18年6月プログラム

1 テーマ  狼煙(のろし)を上げろ!
2 分 野  通信
3 目 標  簡単な手旗通信ができる。
4 進 歩  D3通信

Do a Good Turn Daily vol.37

2006年06月01日 | コラム:日日の善行


 日本ではボーイスカウト人口は、残念ながら減少しています。
 
 わが団も隊員がなかなか増えません。
 
 しかし、君たちの真剣な活動風景を見れば、私も参加したい、うちの子もぜひ参加させたいと思う人も少なくないはず…
 
 仲間を増やすには、知った人からの口コミ、そして、実際に見てもらう、体験してもらうことが何よりも効果的です。

 君たちのお父さんお母さんにも協力者になってもらいましょう。
 君たちがどんな活動をしているか知ってもらい、協力者になってもらうとよいと思います。
 集会でどんなことがあったかお父さんたちに報告していますか?
 
 集会の見学・体験入隊も歓迎しています。

  
      
     
  
 2005年5月のデータでは、世界のスカウト人口は約2600万人だとか
 
 ここで問題です。
 スカウト人口の一番多い国はどこでしょう? 

 アメリカ???

 
  ぶぅー


 実はインドネシアの891万人。
 アメリカは2位の624万人
 日本は、22万人

 なぜ、インドネシアはスカウト人口が多いのかというと
 学校教育にスカウト運動が組み込まれて、国が運動の普及に力を入れているからです。
 こういった例は、インドネシアの他、フィリピンやインド、タイ等アジアでは珍しくありません。
 『子供の興味関心から出発しながら社会づくり、国づくりへの貢献を目指すボーイスカウト運動は、国民一丸となって先進国に追いつこうとしているアジアの発展途上国にふさわしい運動なのかも』(田中治彦著「ボーイスカウト」p174 中公新書)しれません。


       


 そのインドネシアでは、5月27日午前5時54分(日本時間午前7時54分)頃、ジャワ島中部のジョグジャカルタ市沖合でマグニチュード6.2の地震が発生。
 報道によれば、この地震による死者は2,500人を超え、負傷者も約3,000人に達し、被害は今後更に拡大する可能性があるとのこと。
 
 海外の私たちの仲間にも被害が出ています…
 ボーイスカウトで現時点では救援金の募集は行われていない(?)ようですが、
赤十字が5月29日から募金を行っているので、紹介しておきます。

  日本赤十字 ジャワ島中部地震災害救援金募集のお知らせ
 http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/946.html


 今年は日本ジャンボリー、来年はイギリスで世界ジャンボリーと、日本や世界のスカウトが一堂に集うビックイベントも開催されます。
  うちは今は少ないですが
 実は君たちの周りには多くの仲間が、日本各地、世界各国で、おなじ3つのちかい、2つの制度、1つの目的で活動しています。
 仲間が困っているときに、君たちができることを一度班集会などで考えてみてください。


        <僕にもできること????