BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

Do a Good Turn Daily vol.22

2005年12月16日 | コラム:日日の善行

 初心者トミーの物語 トミー野外で寝る(B‐P著「スカウティング フォア ボーイズ」から)

 下に毛布をたくさん敷くように言われたのに、言うことを聞かないで風邪を引いた。

 TOMMY THE TENDERFOOT   TOMMY SLEEPS OUT
 Plenty of blankets below-he'd been told.
 But Tommy knew better-and so he got cold.

         ←初心者


 山間部にはもう雪が降り積もっている。スキーにスノボード、ウインタースポーツの季節到来だ。
 でも、キャンプもこれからが一番面白い季節だ。
 キャンプって夏のものじゃぁ…と考えているスカウト諸君いないだろうか?
 ファミリーキャンパーや蚊、ハエ等の害虫のいないこの冬こそ、真に鍛え抜かれたスカウトのキャンプの季節なのだ。
 さぁ、家に閉じこもっていないでキャンプに出かけよう。
 「君の好きなウインタースポーツは?」と誰かに聞かれたら、「もちろん、キャンプです。」と胸を張って答えてやろう。


 『真のスポーツというのは、君の役に立ち、見るスポーツでなく、自分がするものであればどんな種類のゲームでも活動でもよろしい。
 真のスポーツの中のひとつに、だれでもできて、あまり金のかからないものに登山がある。岩登りは、体の神経と筋肉と耐久力とを発達させるのに、最上のスポーツである。そして、これには観察力を必要とする―物をも見のがさない目と機略に富んだ目を必要とする。
 次にあげるものは、登山のもつ徳育面の効果である。それは、困難に直面したとき、たとえ不可能のごとく見えたときでも、冷静な決断力と明朗な快活さを失わない修行を積むことである。
 最後にあげるものは、君の魂である。壮大な展望を見晴らす時、君は一人皆とはなれて座し、そして瞑想することだろう。君の瞑想は、万有からのインスピレーションを飲み込む。
 再び地上に降りて来た時、君は自分の身体も心も精神も別人のようになったことを見出すだろう。』
(B-P著『Rovering to Success』p64-68抜粋)



≪2005耐寒キャンプの実施について≫
1 会 期  平成17年12月23日(祝)~24日(土)まで 1泊2日
2 場 所  愛知県春日井市内キャンプ場
3 目 的
(1)厳しい冬季の自然の中で快適に生活できる知恵を養い、自然に感謝する心を育む。
(2)キャンピングの基礎の習得。


 カエル班長の一口アドバイス

□ 気温に合わせて薄手のウェアを脱ぎ着する。作業で汗をかいたらすぐにふき取る。
□ 手先、足先、首筋等血管が比較的表面に出でている部分をしっかり保温すると温まりやすいぞ。
□ お湯をたっぷり用意する。…暖かいお茶やコーヒーがいつでも飲めるようにしておく。洗い物は新聞紙やティッシュなどでよく汚れをふき取り湯炊きする。アルミの水筒にはお湯を入れて湯たんぽにする。
□ タープは風を防いで張る。シートや備品箱などで進入もシャットアウト。
□ テントの底には枯れ草やマットを、中にもシートやブランケットを敷いて地面からの冷えを何層もの空気の層で防ぐ。  ”トビーになるな!”
□ テント内の結露等防止のため、換気口は必ずあけておく。水滴はこまめにふき取る。
□ リュックの中の物を全部出して、リュックの中に寝袋ごと入って寝るのもよい。足元だけ、アルミホイルをばさっとかけておいても幾分か温かい。(←サバイバルシートの代用だね)


 秋冬キャンプを楽しむ(all about)
http://allabout.co.jp/children/childsite/closeup/CU20051025B/index.htm



最新の画像もっと見る