BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

Do a Good Turn Daily vol.42

2006年07月21日 | コラム:日日の善行
 今日から夏休み。
 しかし、今年は長梅雨のようで、外に遊びに出かけるのはまだ先になりそうですね。
 こんな時は、普段できない読書にじっくり取り組んでみるのはどうですか?
 今年のボーイ隊のテーマは『狼』で統一しています(7月は「蒼き海狼たち」ですよ。)ので、『海』、『狼』の名のついた小説を集めてみました。
 夏の読書感想文の本としても挑戦してはどうでしょう。



 海狼伝 白石一郎(著) 
 対馬で育った少年が史上名高い村上水軍の海賊集団に参加、海のウルフに成長していく青春を描く。朝鮮海峡・対馬海峡・瀬戸内を舞台とする、波瀾万丈の海洋小説の傑作。昭和62年上期の直木賞を受賞した作者の出世作でもある。(文春文庫 ¥660)


 蒼き海狼 火坂雅志(著)
 時は二度の元寇という国難に瀕する鎌倉時代。三度目の侵攻を食い止めるため、フビライ汗率いる大モンゴルに潜入し攪乱を図る謀者、海の民・朝比奈蒼二郎。彼の活躍によりモンゴルの矛先は南へ転じ…。壮大なスケールの痛快時代小説。(小学館文庫 890)


 シリーズ百年の物語(3)海の狼 ジャック・ロンドン(著)
 青年ワイデンは遭難して漂流中、帆船ゴースト号に救出される。だが、その船は恐るべき体力と知性を持った船長、狼ラーセンが支配する地獄船だった。恐るべき迫力で描く、20世紀最高の海洋冒険文学。(トパーズプレス 1,427)


 “海の狼”駆逐艦奮迅録―第七駆逐隊太平洋海戦記 大高勇治(著)
 日本海軍きっての「行儀の悪い」司令を親分にいただき、太平洋せましと暴れ回った「海の車引き」駆逐艦野郎たちの裸の艦隊ぐらし。司令部付掌通信士の見た迫真の実戦記。(光人社 1,995)


 シー・ウルフ(海狼) 呉民民(著)
 戦後1年目の夏、下関近郊の海岸に血まみれになった元日本兵が密かに上陸する。朝鮮の新聞を騒がせた伝説の“海狼”の正体だった。米ソ冷戦の「鍵」を握る「海狼」をめぐり争う米ソと日本警察。中国の話題のサスペンス小説(小学館 1,680)

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