引っ越し大名！

７月３日（金）

昭和館で邦画２本立て観て来ました。
１本目は「引っ越し大名！」です。

「超高速！参勤交代」や「殿、利息でござる！」など、当時の武士の暮らしを割に忠実に、しかもコメディタッチで描いた映画が好きなんですが、これも当時の国替えの大変さを描いた興味深い作品でした。
参勤交代もそうですが、頻繁に繰り返される国替えは、地方の大名が力を持たないように金を使わせるという意味があったので、石高の少ない大名にとっては本当に大変だったんだろうなと思います。その大変さをどうやって乗り越えていくかというところに面白さがあり、うまく乗り越えた時には（もちろん映画なんで絶対に乗り越えるんですが・・・）スッキリと笑顔になれるところが気持ちいいんですよね。
この映画でも国替えと共に減封まで命じられた姫路藩が豊前の日田へ国替えを命じられ、その引っ越しを取りまとめる為にただの書庫番だった若者が、急に引っ越し大名に命じられて紆余曲折の末見事引っ越しを終えるという姿を描いていて、観てるこっちはハラハラしたりホロっとしたり大笑いしたりと忙しく楽しみました。
星野源が主演だったのですが、脇の役者さんたちがかなり良くてすごく面白かったです。高橋一生、高畑充希、濱田岳、松重豊、及川光博などなどなど、充実のラインナップ。中でも私の推しは山内圭哉くん。江戸詰めの藩士の役で結構たくさん出演されてて嬉しかったなー。

水曜日が消えた

７月１日（水）

「水曜日が消えた」を観て来ました。

ただただ、中村倫也が見たくて行って来たようなものです。

曜日によって人格が変わる男性。主人公は火曜日の人格なんだけど、何故か水曜日になっても火曜日の人格のままでいることがあり、火曜日に出来なかったこと（例えば図書館に行くこと）を楽しむようになっていく。
色んな人格の中村倫也が見れてまあ楽しい映画だったけど、主に出てくるのが火曜のほかには月曜と水曜くらいで、あとの人格はほんのちょっとだけだった。
もっともっと色んな人格の芝居が見たかったかな。

以下、それぞれの曜日の倫也君。
月曜日

火曜日

水曜日

木曜日

金曜日

土曜日

日曜日

はい、勢ぞろい。

いや、カッコいいわ。