都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

北淡路を散策

2019-05-08 02:56:47 | 趣味

 10連休の2日目、朝の7時過ぎに阪急に乗り、梅田で乗り換えて三宮へ。バス旅兵庫の北淡路一日乗車券(2,000円)をミントのバス・ターミナルで買い、9時前のバスで淡路夢舞台( http://www.yumebutai.co.jp/ )に着く。安藤忠雄は好みでなく、打ちっぱなしのコンクリート、鋭角の処理のホテル、会議場、植物園、階段状の百段苑など、土砂採取の跡地開発( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%A4%A2%E8%88%9E%E5%8F%B0 )で、20年ほど前の複合施設開発だ。

 

 安藤建築の特徴である、動線の回り込み、不要な上下階段などある。さらに、滝と池はお約束で、こちらには「海の教会」がある。光や水の教会シリーズを思い出す。

 3つのエリアに分かれている百段苑は対角線に登っている正方形の段状花壇で( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Awaji_yumebutai01s3872.jpg )、互いに上下がありたどり着きにくいのは安藤建築の特徴。六甲の住宅などを思い出す造形だ。淡路夢舞台プロムナードガーデンをぶらぶら楽しむが、手入れがいま一つ。人が少ない。

 ホテルの前からあわ神あわ姫バスの東回りに乗り、途中の岩屋で時間調整。絵島を見学する。魚増鮮魚店で穴子としらすを購う。北淡震災記念公園に行き、さくらレストランでしらす丼を食べる。

 震災記念公園(630円)の断層の展示は圧巻であった。70度の角度で断層が縦と横にずれた実物がある。また、被災建物と内部の被害状況、震度体験(東日本地震は長い、阪神淡路地震は強烈でテーブルにしがみついて耐えた)は貴重だった。

 今度もあわ神あわ姫バスの東回りで東浦バス・ターミナルに行く。途中の淡路島の山越えは初めての体験だ。( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6#%E5%9C%B0%E5%BD%A2%E3%81%A8%E6%A4%8D%E7%94%9F )、地質と断層が煩雑となっている( http://www.gsi.go.jp/common/000096723.pdf

 やま高の蛸姿焼き(1,280円)を、近くで買ってきた缶チューハイで食べる。一匹丸ごとで足も頭もあり、柔らかく味も良いが多い。(余りは蛸の酢の物にしたら旨かった)野菜や酢橘酢、海苔など大量に買う。

 バスでゆったり三宮へ。小腹が空いて、二宮の丸高で中華そば焼きめしセットで和む。三ノ宮JRガード下でのバス事故の現場には献花台が設けられていた。街をちょっと散策と思ったが疲れがある。

 全体にどこも空いていた。大荷物を持ち、阪急に乗り梅田経由で帰洛。疲れた2万1千歩。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Q.T.8 谷町店(大阪):先輩... | トップ | らぁ麺屋 飯田商店(京都大丸... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

趣味」カテゴリの最新記事