久々に都市計画のシンポジウムは京大の時計台記念館であり、建物を見てみたのもあり参加した。<o:p></o:p>
「安寧の都市ユニット」とは京大の医学部と工学部の協働だ。とても新しい試みで京大病院を抱える優位性の発揮だ。安寧とはLiveable City Studiesのことで、今後の都市維持方策だ。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
特に、林良嗣さんの雑駁な物言いと上手なプレゼンが印象的で;<o:p></o:p>
・ 都市は街区で考える、集約方策としての固都税減免→集約にはコストがかかる(エントロピー増大の反対だ)<o:p></o:p>
・ 非効率なスプロールの評価(名古屋のメッシュデータ:久々にこの手法を見た)<o:p></o:p>
・ 人生の価値からの都市評価:アメニティ、安全などの区分、仕事・余暇・定年後の分類<o:p></o:p>
大変面白い。名古屋では今話題の武田邦彦さんも「言いたい放題」で元気がある。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
(参考)<o:p></o:p>
第1部「震災から都市の復興を考える」13時30分~14時45分<o:p></o:p>
・清野純史(京都大学大学院工学研究科教授)<o:p></o:p>
「ハード・ソフトによる防災と減災の適応範囲-東日本大震災の事例から」<o:p></o:p>
・古橋勝也(安寧の都市ユニット第1期履修生:京都府)<o:p></o:p>
「行政の視点から見た被災地対応」<o:p></o:p>
第2部「環境から都市の安寧を考える」15時~17時<o:p></o:p>
・林良嗣(名古屋大学大学院環境学研究科教授)<o:p></o:p>
「日本が生活の豊かさを築くラストチャンス-クオリティストック&スマートシュリンクー」<o:p></o:p>
・武村正義(元八日市市長,元衆議院議員)<o:p></o:p>
「きらめく安寧の都市よ」<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
学内には自転車がびっくりするくらい多い。近くに住む学生の森見登美彦は「まなみ号」のようなのが一杯なのだろう。時計台には安くて美味しい円居グループのフレンチもあるが閉まっていた、ついつい、ハイライト食堂でチキンカツの複数の価値からメタボの道を考えようとしたがやめた。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>