万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

強い太陽、甘えっ子小夜 33日目

2012年08月22日 | 里親募集中
太陽くん、元気に復活。

オモチャに食いついている。


初めて見る物、怪しい物があると真っ先に飛び出してくる太陽。
ずっと好奇心の強い子なんだと思っていた。


でも、それは少し違っていたようだ。

先に出てくるのは様子をうかがうため、必要なら闘うためだ。
だから、いつまでも攻撃性も高かった。


そう、男の子だったんだね。


最近の太陽がのんびりしてギラギラしていなくなったのは、安心したからだろう。

寝ている太陽にナデナデしたら、彼はうっかりゴロゴロ言ってしまった。
魔女が嬉しくて鼻息を荒くしたら目を覚まし、
「触らないで~」とやんわり逃げてしまった。



逆に小夜は、最初は怖がってダンボールハウスからなかなか出てこなかった。
友好的でないのかと思ったが、それも違っていた。


攻撃性がないから安心するまで出てこられなかっただけだ。
怖くないことがわかれば、スキンシップが大好きな甘えっ子さんだった。




強い太陽と甘えっ子小夜。


この兄妹の里親さんを探し始めることにした。



広島での里親詐欺虐待のニュースに心が痛む。
そのテの人間は見ればわかるんだろうか・・・


この子達には良いご縁を見つけるぞ。




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絶好調小夜ちゃん 32日目

2012年08月21日 | 里親募集中
ワクチンを打ったからか、太陽くん少し元気がない。


ひとのオモチャを奪い取って遊んでいたのに、後ろでひっそりと見ている。


ひとのネコ缶を奪い取って食べていたのに、食べ方がゆっくりになっている。



遊ぼうと思って前に出てきても、


やっぱり後ろにさがって行った。


それにひきかえ、小夜ちゃんは元気いっぱい。



カメラに近づき過ぎてぶれる。




小夜ちゃん、太陽くんのしっぽにじゃれてケージの壁登り。



でも、疲れると


二人仲良くねんねだった。




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ほふく前進 太陽くん 31日目

2012年08月20日 | 里親募集中
2階建てに引っ越したらネコさん達がつれなくなった。


狭いケージで退屈してただけだったのか、
今や「おばちゃんなんかと遊んでいられなーい♪」という感じ。



それでもおばちゃんはご飯をあげて、トイレ掃除もしてるのだ。
ほーれほれ、おばちゃんに懐きたくなったろうと小夜ちゃんに声をかけたら、

小夜ちゃん、魔女の足に寄りかかって遊び始めた。

ものすごい勢いでグールグール言うので、聞きつけた太陽が2階からおりてきた。
そして、低く低く体をかがめてほふく前進してそばに来た。

まだ人間が好きというより、小夜ちゃんに置いて行かれたくない気持ちが強いようだ。



ま、いいでしょ。

きっとそのうちにベタベタくんになるだろう。


普通のネコさんは下から上にのど元をなで上げるのがパターンだけれど、
太陽の場合は、上から下へ、床に押しつけるように撫でられるのが好きらしい。
(ガマンしてるのかな)
これはこれで進歩!




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ワクチン2回目とケージお引っ越し 29日目

2012年08月18日 | 里親募集中
お盆休み明けの獣医さんは待合室に入りきれないほどの患畜さんと飼い主さん。


保護ネコをそのまま飼い始めてしまった飼い主さんに
「一ヶ月で人慣れできたなら早いほうよ」と言われ、
うーん、そんなものなのかと改めて思い知る。


目を三角にしながら太陽くんと小夜ちゃん、2回目のワクチン終了。
怖がっていたけれど、攻撃性はゼロ。

小夜ちゃんはまだ全部乳歯だった。
太陽は上の犬歯が一本だけないようだった。
「もう4ヶ月齢でしょうか?」と聞いたら
先生「3ヶ月でいいんじゃないの」

いいんじゃないの・・・って、いいのかな?



予てより心配だった検便もしてもらった。
とりあえず悪いたぐいのモノは発見できず。
コクシなんちゃらがいたらどうしようかと思っていたので、ほっ。


二人をキャリーに移したついでに保護部屋を大掃除して、
2階建てのケージにお引っ越し。


朝から姉に手伝ってもらって無事終了。
やっぱり援軍は助かる~


怖いことして根に持っていた時間2時間。




新居の探索が始まる。




人間が怖いくせに新しいことにはどん欲な太陽っち。



ひそひそ・・・・・「思ったより悪いとこじゃなさそうだ」




後ろのカーテン代わりのタオルがうるさかったな。



以前のシーツを洗濯したら元に戻そう。




そうして、ご飯を食べたらねむねむだった。


ダンボールハウス4号は小さくて定員1名。


怖がっていた小夜ちゃんが外なのね。








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太陽が近づいた 27日目

2012年08月16日 | 里親募集中
今日は暑すぎてネコさん達もキリッとした写真が撮れない一日。



最近の小夜ちゃんはすっかり家猫モードになり、
なでなですると100%ゴロゴロ言ってくれる。

このまま小夜ちゃんだけでも里親募集をするべきか・・・



しかし、あきれるほど仲良しのふたりを引き離したらどうなるのだろう。


片方が水を飲めば、もう片方も水に走る。
片方がトイレを使えば、何も出なくてもトイレにつきあう。
先にお腹いっぱいになった小夜ちゃんがお皿を離れると、
食べるのをやめて姿を探す太陽っち。


小夜ちゃんは順応性が高いから、どこに行っても2、3日鳴いて、あとは大丈夫だろう。
でも、太陽っちは? 一人残されてかたくなになってしまわないか・・・・

ああでも、今でもずいぶん大きくなってしまっているのに、
一番カワイイ時期を太陽っちにつきあわせていいのか・・・


考えながら小夜ちゃんをなでていた。



そんな時、突然太陽がスライディングをするように、
小夜ちゃんと魔女の手の間に飛び込んできた。

「小夜ちゃんに触るな!」なのか「僕もなでろ!」なのかわからなかったが、
手の下にあるのは太陽くんの頭なので、そのままなでた。


やったーっ!
太陽くん、緊張して体がかちかちだったけれど、逃げずになでられていた。


小夜ちゃんに遅れること10日。

太陽も家猫に一歩近づいた。




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