万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

仮・命名 12日目

2012年08月01日 | 里親募集中
いつか見つかった里親さんにまっさらなネコさんでお渡し出来るように、
名前をつけるのはやめようかと思っていた。


でも、発見から19日、保護から12日。
体長は2倍になり、体積?(体重が量れないので)は3倍になった。

いつまでもノラ猫みたいに茶白だ白だっていうのも寂しいかと。

そこで命名。

茶白→太陽 (気温35℃、ギラギラする太陽の下をウロチョロしてたから)


白→小夜 (夜毎、大声で鳴いて人間の注目を浴び発見されたから)




ケージ越しではあるけれど、遊びながら指で触っても怒らなくなった。
クンクンして、爪を出さずにネコパンチ、甘噛みもする。
勢いに任せて体をぶつけてくる。

これで魔女は図に乗った。

一気に仲良しになろうと、太陽と小夜をケージから出して遊ばせた。
思いっきりじゃらしを追いかけて遊んだのは15分、
じゃらしには見向きもしなくなり、あちこちの探検を始めた。


魔女のパソ部屋は物置代わり。


猫さん達にとっては、アドベンチャーワールドだっのかもしれない。


電話のボタンを押して、「留守電はありません」のメッセージに辺りをけ散らかして逃げる。


エアコンのダクトに登る。


楽しくて


楽しくて


そして、ケージに戻らなくなってしまった。




これは困った。
この子達は未だだっこはおろか、ちゃんと触れない子達だった。


ま、そんなこともあろうかと(予定通り)ネコ缶でつって、太陽はケージへ。

ところが、いつでも慎重な小夜は、まったく近づいてこない。
そうこうしているうちに太陽がネコ缶を食べ終わり、
もう一度外へ出ようとしたからケージの扉を閉めてしまった。


太陽は捕獲時のようにケージ内で大暴れし、
それを見た小夜はパニックになって、
部屋中を走り回って机の後ろに潜り込んでしまった。


待つこと1時間半、ケージ内で太陽は落ち着き、
魔女は小夜をシャカシャカでおびき寄せ、力ずくでふんづかまえ、ケージに戻した。
そのときの暴れようったら・・・・・



時間をかけて積み重ねた信頼関係が崩れた。
魔女は再びネコサライのおばさんになってしまったらしい。
触れない猫は出すべきでなかったと深く深く後悔した。


ふたりが落ち着くのを待つ間、いっそパソ部屋でフリー飼いにしようかとも思ったが、
この子達は2度目のワクチンを控えており、
そう遠くない時期に避妊・去勢も控えている。

家庭内ノラになって捕まえられなくなったらすごく困る。


次のご飯の時間、小夜は目があっただけで後ろに下がって行ってしまった。


うーん、難しい。

2匹っていうのがなぁ・・・・・・難しい。


またもや胃が痛い魔女だった。




コメント (2)
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