万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

着物が着たい春

2021年02月27日 | お気に入り
太陽が高くなり始め、日射しが輝きを増してきました。
暦を追いかけるように“春”到来です。


お久しぶりの魔女です。 

王様が天国に旅立って、魔女もブログは引退すると決めていましたが、
この一年にたくさんの方たちがこのブログを訪れてくださいました。
いつもありがとうございます。
お変わりありませんか?


大丈夫です。魔女はなんとか生きていますよ(^^;)


鬱々とする感染症で、長く続いている緊急事態宣言もあとわずか・・・の雰囲気。
それでも不要不急の外出を避ける環境は変わらずでしょう。

元々超インドア派の魔女ですが、さすがにおこもりも飽きてきました。

この一年、魔女は終活を兼ねての断捨離をしていました。
どうせできないゲーム機を処分し、読み返さない本を捨て、
最近は自分の写真を9割捨てました。
ずいぶんスッキリした感じですが、それでも家の中をこざっぱりするのってホントに大変です。
なんだか、余計に散らかった部分もあります。



で、死ぬまで捨ててなるか!と思うものが出てきました。

それが和服です。 

仕付け糸のついたままの着物数着。
欲しくて買ったのに、忙しいとか、気恥ずかしいとか、着物警察が怖いとか・・・
着ないまま10年以上は過ぎてしまった着物たち。

洋服だと残酷な結果しか残さない月日の溝も、和服はOKなんですね。

久しぶりに紬に手を通してみました。
リーズナブルな大島ですが、一応一元(ひともと)紬です。



春はシャリ感のさわやかな大島に、博多風の名古屋帯。
帯揚げと帯締めは菜の花色です。



着物が大きくて(着物作った時ははずっと太目だった)、生地が余ります。
着づらいです。
帯結びも後ろに手が回らず、
着るだけでひと汗かいてしまいました。


今の日本は、桜の開花と共に夏に突入する亜熱帯気候で、
袷の着物は4月上旬までかしら。


仕付けつけたままノーメイクで試着した魔女は姿見に映った自撮り一枚。

どこにも出かけずに脱ぎましたとさ。。。



そういえば、魔女がコーディネートを考えていると必ず邪魔をしに来た王様でした。。。

僕が最終チェックをしてあげてたのだ




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