車に揺られ、高速道路を駆け抜けて1時間40分
新しいおうちでふたりは固まっていた。
魔女が埼玉に帰れば、やけに広く感じるパソコン部屋。
ふたりを保護した時からケージに入れていたボールが、コピー機の下から出てきた。
出かける直前まで太陽くんが転がしていたボールだった。
ふたりが走り回っていた場所に王様が寝そべり
小夜ちゃんが隠れていた押し入れに王様が潜り込んだ。
いないね、チビさん達。
何日か過ぎ、
また何日か過ぎて、
王様にもいつもの生活が戻った。
後ろめたくなくなった魔女は、王様が好き嫌いを言っても
「ならば、食わんでよろし」と突き放すようになった。
王様にとって、チビ達がいてくれて助かった唯一の点が、ワガママが通ることだったかな。
小夜ちゃんと太陽くんはめでたく東京(梅ちゃん先生の住んだ街)の子になった。
小夜ちゃんはくるみちゃんに
太陽くんはきなこちゃんになった。
くるみちゃんは余裕の甘えっ子で、夜にはお布団に潜り込んでくるそう(う、うらやましい・・・)
きなこちゃんはまだ多少ビビリんちょだけど、
遊びの勢いでタックルしてくる(アクシデントを装って甘えてるのさ♪)とのこと。
膝に乗るのは時間の問題かな。
正式譲渡決定
ふたりでずっとずっと幸せになるんだよ~!
魔女の暑い夏が終わった。
歯型まで愛おしかったダンボールハウス4号を捨てた。
新しいおうちでふたりは固まっていた。
魔女が埼玉に帰れば、やけに広く感じるパソコン部屋。
ふたりを保護した時からケージに入れていたボールが、コピー機の下から出てきた。
出かける直前まで太陽くんが転がしていたボールだった。
ふたりが走り回っていた場所に王様が寝そべり
小夜ちゃんが隠れていた押し入れに王様が潜り込んだ。
いないね、チビさん達。
何日か過ぎ、
また何日か過ぎて、
王様にもいつもの生活が戻った。
後ろめたくなくなった魔女は、王様が好き嫌いを言っても
「ならば、食わんでよろし」と突き放すようになった。
王様にとって、チビ達がいてくれて助かった唯一の点が、ワガママが通ることだったかな。
小夜ちゃんと太陽くんはめでたく東京(梅ちゃん先生の住んだ街)の子になった。
小夜ちゃんはくるみちゃんに
太陽くんはきなこちゃんになった。
くるみちゃんは余裕の甘えっ子で、夜にはお布団に潜り込んでくるそう(う、うらやましい・・・)
きなこちゃんはまだ多少ビビリんちょだけど、
遊びの勢いでタックルしてくる(アクシデントを装って甘えてるのさ♪)とのこと。
膝に乗るのは時間の問題かな。
正式譲渡決定
ふたりでずっとずっと幸せになるんだよ~!
魔女の暑い夏が終わった。
歯型まで愛おしかったダンボールハウス4号を捨てた。