万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

引き出しにあったハロウィン

2008年02月22日 | マンガ
知り合いが東京郊外の本屋さんで
「ハロウィンの恋人」を購入してくれた時のこと。

(以下伝聞情報)
探せど探せどないので、店員さんに尋ねると、
「おかしいなぁ、入荷してるはずなんですが」と
一緒に探してくれたそう。
しばらくして、店員さんがハッと気づき、
本棚の下のほうにある引き出しを開けたら、出てきた。
・・・・5冊ほど。

ちゃんと並べておいてねと頼んでいたら、
「あ、私もそれ欲しかったんです」と言って
女性の方がお買い求めくださった・・・・・・そうな。



ほ、ほ、
本屋さん! せめて、店頭に出してくださーい!
世間の風に触れさせぬまま返品しないでくださーーーい(もはや涙目)



てなわけで、しばらくの間、
ハロウィンのカバーを小窓にしてラストにつけることにしました。
クリックするとアマゾンに飛びます。
ご用の無い方は、スルーしてくださいませ。

 
担当さんが「助かります!」ですって。



「ハロウィンの恋人」発売

2008年02月14日 | マンガ
昨日、コミックス「ハロウィンの恋人」が発売された。

同じマンションの住人様より電話が入る。
「売ってたわねー。一冊買ってきたわよ。おめでとう!」
・・・・・・母が、宣伝していたらしい。

今の3倍量の初版が発行されていた時ですら、
近所の書店で自分のマンガが売られているのを見るのは
だった。
今やネットでもコミックスは売っている。
郊外の書店にまわってくる冊数は、きっといくらもないだろう。
ご近所様が買ってくださったその一冊で、
この界隈に届く「ハロウィン」は終わりだったのかもしれない・・・
などと考えた。

・・・・・考えたくせに、
3時頃その書店に のぞき に行った。

あった。一冊。
堂々たる平積みのわきに、
「ちよっとこちら宜しいですか」とひっそり立っている。
うわーっ、すごく万里村っぽい。
集合写真ではいつも後ろの隅にいたあの感じだ。
  
手にとって良し良しと確認して、
そっと置いて帰ってきた。
「しっかりアピールするのよ」
「手にとってもらって、お家につれて帰ってもらいなさい」
心の中でコミックスを励ましつつ。



万里村はマイナス思考人間。
ほっておくと、考えは最悪のパターンに向かってとめどがない。
売れ残ったら・・・・、店員さんに奥に下げられちゃったら・・・

そこで、「王様!!」

「ん? 呼んだ?」
そういう時は、王様をハグして肩に入っていた力を抜く。


・・・・・落ち着け落ち着け。
一週間様子を見て、売れてなかったら自分で買ってしまえばよいことだ。
「どーせ、自宅保存用に何冊か買う予定だったのよ。おーほほほ」
とか言って。


でも、なくなってくれるといいな。
どなたかのお宅に嫁いで行ってくれると・・・


初めてコミックスが出た27年前も確かこんな気分だった。



「ハロウィンの恋人」コミックス

2008年02月08日 | マンガ


本日、作家自身に贈呈されるコミックスが届きました。

どんな装丁か知らなくて、ヘビ柄なんで、少しのけぞりました。
ホラーマンガのふりして売ってしまおうと思ったのかしら・・・・・
などと、勘ぐってしまいました。
もったいないような煽り文句のはいった帯も付いていて、
恥ずかしくなってクルクル回ってしまいました。

ああ、でも9年ぶり!のコミックスです。
うれしいなぁ♪

直せないはずの絵を、
ページ差し替えいくらとか文章一文カットいくらとか、
電卓はじいてぎりぎりまで直してくれた担当さんに感謝です。

絵のへたっぴな万里村をなんとかカバーしようと
手伝ってくれた背景助っ人さん達に感謝です。

2月13日(水)発売です。
650円と少しお高めですが、ぶ厚くなっております。
雑誌の切抜きをお持ちの方は、
どこが変わっているか探して、遊んでください。


ハロウィンの恋人 最終話

2007年12月29日 | マンガ
12月28日発売BE・LOVE2号に連載七回目(最終話)が載りました。


お付き合いくださいまして、ありがとうございました!

この連載のコミックスが出ることになりました(@^▽^@)
何年ぶりかわからないほど、久しぶりです。
現在、いたらない部分に手を入れています(あがいてます)

詳しくはまた後ほど・・・・・・