カタクリは群生します。群生地は各地にあり、いくつかを見に行きました。林の中の、やや日陰になるような斜面が多かった記憶があります。開花時期が微妙で、行ってみたら枯れ野原には何回も会いました。ネット社会になって、各地のホームページで開花状況を確認して出かけられるようになって、タイミングよく見られるようになりました。
去年2006年は雪が深く、開花が遅れる予測がありました。それでも、例年ゴールデンウイーク頃が見頃なので、予定に入れていました。しかし、突然の父の訃報で、急遽帰省しました。帰京後六日町のホームページでは、雪解けが遅れ、花が咲いた状態で、解けた雪の間から顔を出していると報じていました。
翌週の日曜日5月14日、飛んで行きました。これ全てカタクリです。
雪と花のコントラスト、滅多に見られません。
登山道の脇にも、踏みそうなところに咲いています。
ここは坂戸城趾です。桜もこの年の豪雪の重みで倒れてはいますが、見事に花を付けています。
坂戸山頂上からの南魚沼の眺めです。石打などのスキー場の多くは、魚野川の対岸にありますから、1・2月に掲載したスキー場からの眺めとは、全く反対になります。彼方が、上越国際スキー場あたりでしょうか。六日町も3町合併で、南魚沼市の一部になりました。
立ち入りを制限する柵も、車から降りたあたり、入り口の一部だけです。物見高いだけの観光客に不心得者が・・・?
他にこれだけ自由に観賞できる場所を知りません。それだけに、入山者の良識が大切です。
速報:先ほど六日町のホームページを見たら、今年は暖かいので、4カ所ある群生地の内、早いところは今週末、坂戸山も中旬には見頃となると案内されていました。4月末掲載予定でしたが、開花に合わせて急遽文面を仕上げました。
雪のカタクリ 珍しいです。花を追って 北へ北へですね~~。又今年の開花に合わせてブログ作るのも大変です。