北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

「道の駅」銀座だった 長野オリンピック道路:長野県長野市・松川村

2012-08-30 17:31:49 | ぶらり旅

2012夏休み・その6「道の駅中条・まつかわ」

 道の駅「中条」の建物だが、どこかで見た雰囲気と思った。茅葺き屋根に保護の金属屋根を被せたもの、新しい道の駅の建物をわざわざ茅葺きで建てる訳ではないはず、模したのだと気が付いた。それならばと道路越しに辺りの集落を見渡すと、それらしい建物が散見された。この辺り茅葺きの里と見てとれた。もっとも全て保護のレンガ色や深緑に塗られ彩られた金属屋根を被っていたが・・・。



 13日夜は長野駅東口前のホテルに泊まった。志賀高原や渋・湯田中など周辺の温泉も考えたが、相変わらずお盆特別料金で異常に高額設定なので避けてしまった。

 14日の行程はゆったりと150km以下として、いつものペース午前8時前に出立した。旅に出るといつも欲張りすぎて移動距離が長くなり、目的地での滞在時間が短かったり観光ポイントをはしょったりしがちなのでこの日は節制したのだった。予定のコースにはちょっと寄り道を入れても7カ所「道の駅」があるはず、道の駅巡りを一つの目玉とした。もっともまだまだ10時開店の所も多く、早出の我がクルー長野市近郊は開店前でオヨビデナイ!!そして最初に立ち寄ったのがここ「中条」だった。



 建物も方向を変えると普通の佇まいになってしまった。かなり走ったはずだがまだ長野市だった。



 オリンピック道路といっても有料区間は19号線を逸れて少しの間で、後は地方道を整備している。拡幅されたりバイパスされたりした道路には「中条」から数十分の間に小川村道の駅「おがわ」大町市「ぽかぽかランド美麻」と続いて現れた。平成の大合併により多くの町や村が消えたが、それ以前に地方の町や村おこしに造った道の駅は多数あり近接していて、旧町村の名称をそのまま継承していた。

 二つの道の駅にも立ち寄ったが近くにあるせいか似たような商品が多く、美麻は温泉施設が中心のようでもあったので次へ向かった。白馬方面には時折訪れるが、街道を外れた此方へは次に来ることはなさそうなので周辺を調べた。美麻町は大町市に編入されてしまったが、webサイトがあったので見るべき所を検索しておいた。が、「旧中村家住宅」は改修中!「麻の館」は開いていなかった。せっかく寄り道したのだが・・・。

 一旦国道へ出たが市街地はかなりの渋滞、脇道もなく避けられなかったがややあって高瀬川堤防沿いの通称「北アルプスパノラマロード」へ抜けることが出来、快適に走って道の駅「松川」に着いた。





 シンボルはすずむし「りん太くん」であった。キャラクターとしてはなかなか良くできている。



 さらに軒先の木の葉陰に「寄って停まつかわ」とあったが、洒落たコピーだが隠れた位置で目に止める人がどれほどいるのであろうか。



 目の前を流れる高瀬川の対岸には池田町道の駅「池田」がある。障害物がなければ遠望出来る位置だが、igaigaさんの東北のようにスタンプラリーでもあれば無理して回るのだが、あるかどうかは知らないがそのまま外してその日の最大の目的地へと向かった。



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