暖冬が続いた頃がありました 軽井沢プリンスホテルスキー場：長野県軽井沢町

　週末にスキーに行くつもりです。ここ数日、上越方面少しは雪が降っているようです。もっとも週末は、雨の予報ですが。
　思い出すと、数年間暖冬と言うより雪が少ない年がありました。気温は、それほど高くはないのですが、とにかく年末年始に雪が降らない、積もらない年が、数年続いたと記憶しています。２５年ほど前のことです。その頃、人工降雪機を備えていた軽井沢プリンスホテルのスキー場に行っていました。８月の終わり、受付開始と同時に雪不足を気にせずに予約が入れられました。それほどスキー場は活況を呈していました。
　皮肉なことに、この年は、天然雪で、コテージ傍もこの通り雪が積もっています。

　この写真は１１０（ワンテン）フィルムのカメラで撮っています。１１０フィルムは、カートリッジタイプで、今でも製造販売されています。小さくて、スキーウエアーのポケットに入ってしまいます。便利に使っていました。１１０の由来は、フィルム幅が１１．０ミリかと思ったら、１３．０ミリ程ありました。由来を調べ直しましたが、分かりません。おまけに、１眼レフタイプ、フィルムが横にはみ出す小型カメラなど数台持っていたはずが、全く見当たりません。処分した記憶も分かりません。フィルムが小さくてすんだのは、飛躍的に粒状性が良くなったからです。
　ゲレンデ風景、静かなコテージ、動と静です。多少ピントが甘いのは、フィルムのせいでなく、使い捨てカメラと同じ単眼レンズですから、やむを得ないでしょう。