真っ赤に塗られた門「四脚門」は、恵林寺の国指定重要文化財(通称:赤門)。
夏旅のレポートを書いていたらいつの間にか9月も半ばを過ぎていた。敬老の日(我に当てはまる・老人の日)、ハッピーマンデー制度とかで勝手に祝日を月曜日に移行するとあって連休になった。子供たちの提案で我が一族、1~2年に一度纏まって旅行をするようになっている。今回は長男が友人の結婚式で不参加になったが、それでも3家族10名の山梨方面の旅となった。恵林寺は2泊3日の最終立ち寄り先だった。
長い杉木立の参道があったが、歩いてはいない。
例によって駐車場は寺域奥まった所にあったので、いきなり庫裡脇へ入ってしまう。それでも参道の雰囲気は見ておこうと総門方向へ来た。杉木立の先が総門だが、遠くから眺めるだけにした。最も門は最望遠での撮影にブレブレで写ってはいたが、掲載する出来映えではない。この日は雨模様であったが、朝方には雨粒は落ちなくなり、が、陽射しはなかった。雁坂道途中の温泉宿を出て、道の駅に寄りながら恵林寺を目指した。
赤門の中へ入ると三門となる。一帯は「やまなしの歴史文化公園」とあった。
三門を入り正面は「開山堂」、左手には「仏舎利宝塔」(三重塔)がある。
開山堂と並んで門が見えている。恵林寺のwebサイトには記載がないのであちこち探して「勅使門」と判った。
本堂は開山堂の後ろとなるので、脇の門を入り庫裡へと進む。庫裡の土間に自動券売機があり“入場券”を“買う”。
「方丈」は本来僧侶の居所と理解していたが、内部に本堂があることも多いようで、区別が理解できていない。方丈であり本堂の建物は大きい。
方丈前にも整えられた庭「方丈庭園」がある。右端にあるのが勅使門であろう。
本堂?を回り込むと庭になるが、その脇に渡り廊下があった。先にはウグイス張りの廊下と「明王殿」がある。ウグイス張りの廊下を歩くと妙なる“啼き”が続き聞き惚れていて写真は撮り忘れた。
明王殿の脇から外へ出ると垣根の中に「武田信玄」の墓所がある。 甲斐武田氏の菩提寺であるから特別扱いは当然、何かの事情があったのであろうか墓所への立ち入りは出来なくなっていた。よって、垣間見る程度で・・・。
その先には「柳沢吉保公夫妻の墓所」、並んで「柳沢吉保公霊廟」と続く。
そして再び方丈に上がると「 夢想礎石の作庭による庭園」が目の前に広がるが・・・この項つづく・・・
4回目くらいになりますが
この庭全く記憶にないのです。
次回写真のみ掲載予定です
夢窓疎石は我が町にも民話が残っています でも庭はわからない
自然を生かした庭 また見たくなりました