どっしり構えた石碑、あいにくの雨だがおかげで静かなお参りとなった。
12月2日、夜までには東京へ帰る。前日の青空と打って変わって朝から雨模様、激しいとはいえないが、かなりの降りとなってしまった。TVでも新聞・WEBでも京都の混雑が喧伝されている。実際中心より比較的外れている「東寺」ですらかなりの人がいた。
今回探りを入れていたのは「気まぐれ花★旅日記」のtomokoさんのblog、そこに記載されていた情報を頼りにした。奈良に近い京都在住とあって、四条、嵯峨野辺りの喧噪を外れた南の地域の紹介が多い。そのうち“花の寺”として紹介されていた「三室戸寺」を訪れることに決めた。門前に駐車場があり、久しぶりに参道から参詣出来た。
山門に向かう傍らには「アジサイ」が植えられている。花の時期ではないが季節には広い駐車場が一杯になり、アプローチの道路は狭いので渋滞も予想される。参道脇崖下には庭が広がりアジサイとツツジが広がっていたが、のちぼど・・・。
雨の中人影はきわめて少ない。山には霧がかかっている。
急な石段を登り本堂へ向かう。
階段上狛蛇(宇賀神)のお出迎え。
本堂前にはずらりと「蓮園」が並ぶ。
本堂正面に向かう。右隣が「阿弥陀堂」
本堂前には「狛兎」と「勝運祈願の宝勝牛」並んでいた。
奥へ向かうと「鐘楼」更に雨に煙る紅葉の蔭に「三重塔」が現れた。さすがに京都の寺、花だけではなく紅葉も随所に植えられていた。
片隅には坪庭も・・・。紅葉に見とれて落ちそうになりながら、階段を下りる。
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