2019・GW その8・最終回
山の静かな湖に~~~何度も使い古したフレーズですが、山に囲まれた小さな湖にはよく似合います。
GW最終日5月6日、佐久の宿を後にして最終目的地山梨県南アルプス市櫛形、妻の両親の眠る寺を目指します。清里ラインと呼ばれる国道141号線は、高原を走る快適な道路、最初は千曲川沿い、次いで日本で有数の高所を走る小海線に添っている。たびたび走っているが信号も少なく快適、高原野菜と八ヶ岳を眺めながら・・・。
途中少しだけ横道へ逸れて、急な坂道を上り着くと「松原湖」湖畔に辿り着く。ガイドによると「松原湖」は散らばっている数個の湖沼の総称であり、一番大きな「猪名湖」を「松原湖」と呼ぶとあった。この湖以外は知らない。
前回来たのは、娘がまだ幼い頃だったので四十数年前、スワンボートに乗っている???あの時のまま??
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GWにはまだ八重と枝垂れの桜が残っていた。
松原湖を後に清里に入った。清里には数年に一度訪れているので今回はスルーすることにしたが???駅近くで道を間違えてしまった、カーナビ頼りで走っていたのだが道の構造がかなり違っていて、駅周辺の家並みを避けるようにバイパス風に広い道が作られていた。
やっと国道に戻り急な坂道を下りて行くと、谷間に鯉のぼりが広がっていた。端午の節句なのだ!
道の駅「南きよさと」、前を通ることは意外に少ない、八ヶ岳・清里へ向かう時は長坂から大泉へ、帰路は高原ロードを小淵沢へと走ることが多いので、141号線を走ることは少ない。風が適度に吹き、鯉が勢いよく泳いでいる。
何処の土地で最初に催したかは定かでないが、今では各地で行われているが、ほどよい風に泳ぐ姿はなかなか見ることは出来ない。この日は見事な姿を見せていた。
少し奧へ入ると、芝桜が盛りを迎えていた。
脇にあるのはケーブルカー乗り場、山頂には花の森公園と展望台があるとあったが、滞在している内には運行の様子はなかった。
ほどほどの人出で、夏シーズンのあの喧噪はなかったので、周りの“みどり”を満喫出来た。ここまでまだ40km足らず、櫛形までも70km程、以外に佐久と甲州は近いのには気づいていなかった。
そして櫛形にある両親と春日居にある叔父叔母の墓参りを済ませ帰途についた。近年少し長い連休の最終日の上り方向高速道は意外に混雑は少ないのが、経験上判っていた、確実ではないが。まして今年は10連休、その日午後、中央高速は普段以上にスムースな流れ、勝沼からは1時間強で帰宅出来た。
さて、GWのレポートが6月半ばまでかかってしまったが、ツツジ、藤と過ぎ、アジサイも菖蒲も終盤を迎えているのに、桜とは!!GW明け普段以上の忙しさに、blogの纏めも出来ず、悲鳴を上げていた 。
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