北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

・・・なる古城のほとり 懐古園:長野県小諸市

2009-10-09 15:29:09 | ぶらり旅

 シルバーウイーク最終日23日、夜半まで雨が降り続いていました。連休に入って彷徨っていた地方はからっとした青空は見られなかったようですが、昼の間は傘も差した記憶が・・・2週間前の記憶が薄らいでいる!!!・・・ないので、予定通りの行動が取れました。

 その日の泊まりは佐久一萬里温泉ホテルゴールデンセンチュリー、朝食付きでの予約でしたので和食のバイキング込みで一人5460円!朝食940円ですから実質1泊4520円です。(楽天トラベルのサイトから選びましたが、旅窓の時代の方が安価だった気もしますが・・・)安いから選んだのではありません!  天然温泉掛け流し露天風呂始め7種もの浴槽を持っているのです。上山田に続いて温泉三昧、ビジネスホテル泊まりを常用にしてから、温泉に縁がなくなっていました。このホテル、クラブ組織の総合温泉クラブがあり外来客で一杯でした。

 朝食を終わる頃には雨もほぼ止んでいました。高速道入り口まで数分です。午前中に藤岡のジャンクションを越えれば、殺人的と予想されている渋滞を避けられそうですが、折角日にちを伸ばしたのですから直帰するのは哀しすぎます。早めに出て早めに帰京??8時前に宿を出ても、営業している施設は少ないのが常です、観光客は寝坊と多寡をくくって9時10時開始の施設が多い・・・。が、有りました!8時30分開門、「小諸懐古園」!

 



 3度目の訪問ですが、雨上がりの石垣の苔の青さが素晴らしかったのです。



 「小諸なる古城の畔 雲白く・・・」やはり古城の趣と千曲川の流れが、郷愁を誘います。



 中年以上の訪問者が多いのも頷けます。



 雨上がりの古城跡、藤村の詩を口ずさみたいのですがうろ覚えです。確認のため藤村記念館を観覧でした。



 水月橋を渡り、裏口を出て程の所にあった小山敬三美術館迄も往復しましたが、懐古園のあちこちを撮った画像捨てがたいので、隠し持っていて機会を見て(ネタの無くなった時!?!)再度掲載することにしました。

 余談ですが、ホテルにチェックインの時指定された部屋、エレベーターを下りた時何かいつもと違う感覚でした。-それが何かは分からなかったのですが、妻も感じたと後で言っていましたが・・・-。展望レストランが最上階にあるとHPにありましたので早速行きましたが、意外に狭くて先客のたばこの煙がムンムン、すぐ退散して近くの割烹(禁煙席がありました)で夕食をすませ、フロントで鍵を受け取った所「部屋の移動」をお願いされました。気付いていたので「禁煙喫煙の間違い」を指摘した所、正解でした。1階違いのフロアー客室は匂いもなく爽やかでした。

 世の中嫌煙運動の広まりで喫煙者はますます肩身が狭くなっているようですが、非喫煙者にとってその場にたばこが無くても残り香で異様を感じるのですから、客を扱う事業者は、心しなければならない時代に入ったようです。ちなみに我が仕事場は全面禁煙ですが・・・koba3は20年前までは愛煙家でした・・・。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yochy)
2009-10-09 21:14:29
こんにちは。私のブログに遊びにきていただき、ありがとうございます。
とても素晴らしいブログですね。写真もきれいだし、ちょっと恥ずかしいです、オレ。
少しずつ見させていただき、参考にさせていただきます。
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Unknown (koba3)
2009-10-10 08:51:11
yochyさんお早うございます
町歩きは好きでチョットした隙間の時間にほっつき歩いています。
思いこみで決まった所しか思いつかないので、参考にさせて頂きます。
外苑から四谷迄歩いていたとは思いつきませんでした。
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Unknown (小諸の風)
2009-10-12 09:34:50
こんにちは。
小諸の風です。
小諸にいらしたんですね。またおいでくださいね。

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Unknown (koba3)
2009-10-13 08:48:53
小諸の風さん 訪問有り難うございました。
小諸、藤村の詩が無くともしっとりと郷愁を誘われる町で好きです。高速道がなかった頃は、信州の行き帰りに立ち寄っていました。久しぶりの訪問でしたが、やはり心惹かれました。
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