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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

城跡が公園に・・・定番です 鶴岡公園:山形県鶴岡市

2010-08-24 12:28:42 | 水のある風景

2010年夏休み その6

 今回の東北旅行、山行きを予定しなかったので行程にはかなり余裕がありました。しかし森林浴や海岸沿い川沿いのドライブを中心としていたので、台風の進路やお天気の具合によって行程に変化を余儀なくされるため、厳密なスケジュールを立てていませんでした。むしろ数回訪れた場所が殆どであったので、行き当たりばったり無計画で車を走らせていた・・・という所でした。最初の計画では村上と酒田の古い家並み、史跡の散策をメインにしていたのですが、渋滞での遅れと、宿泊地の鶴岡を通り越して車での移動が長く散策に時間が割けない恐れがあり、直接鶴岡に向かうことに変更しました。前回鶴岡に来た時は月山登山のためだったので、街中は通り過ぎ車窓見物だったような気がします??実際はどこかで下車しているのですが、そこが何処だったか記憶にありませんでした。予定よりかなり早く付いたので、取り敢えず中心にある「鶴岡公園」に立ち寄りました。



 鶴ヶ岡城というお城があったところなので、お濠と木立と石垣が広い空間を作っていました。各地でお城跡の公園を訪れますが、山城を除いて広大な敷地とお濠の水、年輪を重ねた大木の数々、しかも街の中心に位置しているので住民のオアシスとなっています。庶民から搾取??した年貢で築いた史跡が、後に庶民に恩恵を与える!?!輪廻の世界??言葉遣いが間違っている!!??



 裏のお濠は澱んでいましたが、こちらの方が餌が多いのでしょうか、水鳥(鴨?アヒル?)が浮かんでいました。



 明治十年藩主縁りの中心地である「鶴ヶ岡城本丸址」に荘内神社が創建されましたとあり比較的新しい社のようです。



 この後公園の周辺にあるはずの「致道館」を探すのですが、「致道」の名の付いた施設が二つ有ることに気が付きました???しかも「致道」の付く施設や団体が全国に複数有り固有名詞ではなく普通名詞のようなのですが、文字通り“道に到る、すなわち道を究める”と解釈して良いのやら??



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