2017年夏旅:その9 神秘的な明神池
明神岳を背に負い、底まで見せて透き通った水が静寂を漂わせていた。穂高神社奥宮裏には一之池があった。
門前には「山ヤさん」御用達の「山のひだや」「嘉門次小屋」などがある。奥宮の建物も、それぞれ歴史を帯びて質素ながら趣がある。が、またしても画像が保存されていない。ネットで原因を検索してみたが適切な答えが見つからない。
明神池は山から崩落した瓦礫が川をせき止めて出来たといわれている。焼岳の噴火で出来た大正池と成り立ちが似ている。想い出の大正池のミニチュアを見ているようだ。
明神岳の水鏡???透明度が高く底まで見えて姿が映らない。
ゴトゴト積み重なった岩を乗り越えて進むと、二之池となる。こちらは岩が重なり、箱庭の様相だ。
盆栽のモデルであろうか!
流れ出る水の澄み切った様が・・・。
人が沢山いたような気がしたが、静寂が人の気配を消していた。
鳥居を出て明神橋を渡る。河童橋の喧噪はない。
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