北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

移転ご挨拶

plalaからgooへ移転してほぼ修正が終わりジャンル・カテゴリーが設定出来ました。タグ付け法が見つからないので、県名・市町村名、東京都は区市町村名で、その他寺社・名所などは固有名詞でサイト内検索して下さい。 サイト内リンク先、アドレスがplalaのpubのままgooに変更していないのでリンク切れしていました。リンク箇所を探して変更するのはかなり時間がかかりそうです。

質素なイルミネーションですが・・・ 代官山T-SITE・オマケ:渋谷区猿楽町

2011-12-16 12:29:24 | 追加の1枚

 火曜日朝6時過ぎ、日曜日のあの喧噪は嘘のように静まりかえっている蔦屋書店前の木に、僅かながらイルミネーションが飾られていました。



 前日運動や外出をしていない朝は、2~30分ジョギング以上マラソン以下のゆっくりした足取りで近所を走ります。時々コースを変え飽きないようにしているので、日曜日に木に巻き付けられていた電球や配線に気付き、どんな案配か探索に行きました。旧山手通り側に2カ所、パティオとGARDEN中央レストラン前にもそれぞれ輝いていました。

 

 書店内の明かりもかなり灯されていて、開店中かと錯覚しそうでした。裏手は代官山と南平台を結ぶ細い道路ですが、東横線の代官山駅からこの辺りまでは近年ショップが並び、人通りも多くなっています。こちら側のアプローチ、右にペットショップ、左にイベントスペースそれぞれの前にもイルミネーションはありましたが、建物は暗く静まりかえっていました。



 2階のCD・DVDのスペース、チラ見だけでしたが販売用は数や種類が限られているようでしたが、レンタルの規模はかなりのものと思われます。TVが半端芸人の中身の薄っぺらなトーク番組と、お涙ちょうだいで味付けした殺人中心の底の浅い推理番組ばかりで、手をかけたドラマの少なくなり視聴に嫌気がさしている今、過去の名作映画のDVDが手軽に観られるならば、Tカード会員登録をすべき!!?!否や???


紅葉、黄葉が見たかった 道の駅「マルメロの駅ながと」:長野県長和町

2011-10-20 16:07:42 | 追加の1枚

 ベンチと電話ボックス、オーソドックスな情景の中に黄葉が1本だけ有りました。



 道の駅「マルメロの駅ながと」のほぼ外れ近くの駐車場の脇に一人佇んでいました。周りを見回しても色づき始めた木はあっても、全体が黄葉した木はこれ1本しかありません。この銀杏のあったのは一番はずれの農産物直売所「よってけや」と商工会館の間でした。この道の駅はかなり広く施設も数棟に別れ、駐車場を取り囲むように商工会館に続いてレストラン「かりん亭」、カフェコーナー「四季彩館」、縄文アクセサリーなど雑貨、季節の農産物などの「森の泉」、物産販売所「つけもの処 菜の花館」、「ながと製菓 大島屋」、少し奥まった坂の上に「ながと温泉 やすらぎの湯」があり、国道に面してコンビニ・ローソンまであり一望できないほどでした。



 昨年立ち寄った時は朝だったので農産物も豊富で、都会では法外な値段の地産の「松茸」を格安で仕入れたのですが、今回は2日目長門牧場の帰り夕方近くだったので棚はすでに空状態で、めぼしいものは売り切れていました。昨年今年と「道の駅」巡りで数十カ所も立ち寄ったでしょうか、それぞれに特徴があり“ブーム状態”になっているのが理解出来ます。観光地近くではお土産品が中心で賑わっていますが、地方道に入ると地元民対象の農産物直売が多く、午後には品物が少なくなっている場合が多いのです。そして季節と時間によって混雑・閑散の差が激しく思えます。ここにもありましたが最近の傾向として「温泉施設」が増加しているように感じます。

 名前の「マルメロ」は「カリン」とも呼ぶと有りましたが、厳密に見ると同じバラ科でも「マルメロ属」と「カリン属」の違いがあるようでした。マルメロは知らなかったのですがカリンといえば堅いのでジャムしか思いつかないのですが、物産のコーナーにジャムがあったかどうかは分かりません・・・ジャムは妻以外ほとんど食さないので・・・。この看板のマルメロの意味が分かるドライバーはどれほどいる???



 最終日は朝2時間あまりテニスを楽しみ、ドライブでも楽しめる雰囲気と名前が好みの「大門街道」で諏訪に出、中央道経由で山梨にある妻の両親の墓参りをして帰京、25kmの渋滞でしたが勝沼から3時間程で帰着出来ました。(順調なら1時間弱なのですが・・・!)


萩のトンネルありました 追加・神代植物公園:調布市

2011-10-01 09:11:58 | 追加の1枚

 9月18日、神代植物公園山野草園脇の萩のトンネルに行きましたが、早かったのか遅かったのか鉄骨むき出しで緑と薄紫のトンネルはありませんでした。かってblogで紹介した??確認のため検索語を「萩」「植物公園」など色々変えながら検索しましたが、見つかりません。写真も撮っているはずなので調べようとしましたが、フィルムなのかデジカメかも分からないのです。

 デジカメと考えても、メインのPCは今年クラッシュしているのですがデータの取り出しには成功しているので保存されているはず、が、3年前に取り替えているのでそれ以前のデータは入っていないのです。待て!取り替える以前のデータは外付けのHDDにバックアップしてあるはず、探しましたが有りました。芝生広場の巨大なパンパスグラスを萩の群生の中から撮っていました。



 写真の記録ナンバーが並んでいるのでその位置から方向を変えて萩のトンネルを横から撮っていますが、小粒で派手さのない萩は俳句や歌のモチーフになるのが宜なるかな!!の思いです。



 バラや藤の花でのアーチは華やかで各地の名所となっていますが、萩のそれは珍しいので記憶にあったのです。



 記憶を呼び戻す作業は物忘れの始まった我が年代では“ボケ”防止に不可欠なので、こんな作業を時間をかけてやっています。この作業で一つ重要なことを見つけました。バックアップしたファイルの写真の日付と時間が記録されていますが、撮影時でなく更新時=バックアップの時に変わってしまっているのです。幸いファイルの名称に日付も列記してあったので、2005年9月25日と分かりましたが!

 娘の話では、最近写した写真をPCに取り込んだ後でもSDなどデータカードの内容は消去せず、一杯になったら新しいカードと入れ替えそのまま保存する=フィルムと同じような扱いの人が増えているとのこと。4GBはもちろん場合によっては8GBでも千円を切って売られていることがあり、4GB1枚で普段設定している2MBやや精密画像でも2000枚程も保存出来る筈ですから、出費も銀塩フィルム程にはならずこれからの本命となりそうです。Picasaで開くと撮影時のデータが全て表示されることもわかり元データを保存する方向で早速実行に移すことにするとして、秋葉原に買い出しに行かなければ!! もっとも現段階では1週間経てば価格は必ず下落しているので 大量に買っておくことは出来ず、手近な家電量販店では秋葉原価格よりかなり高いので・・・さて!!・・・。


東京の空です デジカメデータ紹介:恵比寿&越後湯沢&世田谷

2011-01-31 17:40:25 | 追加の1枚

 夜の浅草の撮影写真、全てオートの設定でしたので画面内の照明の灯りに露出が合ってしまい、背後のスカイツリーや、仰ぎ見たホテルの上階部分は暗くつぶれて捉えることが出来ませんでした。フィルムの時代使用していたカメラはダイヤルを回転させマニュアルでの設定が瞬時に可能でしたので、遠くのかすかな灯りにも露出を合わせることが出来ました。もっとも、感度はフィルム固有ですからその時入っているタイプは変更出来ません。前もって暗いことを予測してもISO800が限度で、暗い所の暗い被写体はフラッシュを焚かなければ撮影出来ませんでした。

 昨年暮れクリスマスイブ、東京タワーがライトアップされていると聞いたので自宅の窓からデジカメで撮ってみました。手ぶれ補正がかなり高度な機能があるはずなので、手持ちで何枚か撮ってみたのですが全てブレブレでした。



 丁度満月の月が綺麗でしたのでそちらもシャッターを切りました。見事に捉えていました。



 写真は好きで今まで沢山撮ってきましたが、作品をコンテストや雑誌に応募する程のマニアでもなく、元来のものぐさで撮影データを記録することはほとんどありません。暗闇でも手ぶれしたものしないものと有ります。露出時間が長ければ手ぶれの可能性が多くなります。もう一つ、焦点距離の長い望遠域では当然手ぶれし易いのです。2枚の写真のデータの違いはどんなものか比較してみたくなりました。そしてデジカメの威力を知りました。PC上でPicasaで分析してみるとオートで撮影した全てのデータ、カメラの種類・撮影時のズーム値すなわちレンズの焦点距離・絞り値・シャッター速度・ISO感度まで全て判ります。もちろん撮影年月日、時間は秒単位迄記録されていました。

 東京タワーは:焦点距離50mm(35mmカメラ換算291mm)、F5.6、シャッター速度1/4、ISO1600でした。満月は同じく:5mm(29.5mm)、F3.4、1/4、1600でした。同じシャッタースピードでも、広角レンズの満月はぶれていないのです。明らかに焦点距離の長い場合、シャッター速度以上に手ぶれに影響しているようです。

 明るい場所での撮影では当然シャッター速度は速くなり、F値は絞られています。参考に正月のスキー場青空と雪の反射で夜の撮影と正反対、田代第2高速リフト脇のコースでは、焦点距離7mm(35mmカメラ換算41.1mm)、F8、シャッター速度1/640、しかもISO100でしたからきめ細かくコントラストもはっきりしていました。



 今年は正月に比較的長くスキー場に滞在したので、今シーズン日帰りか1泊であと1~2回程行かれれば幸せ!と考えています。それにしても野暮用多く、会の休日当番まで重なって「ご近所の旅」すらままならないのです。そこで昨年の2月、世田谷公園の休眠中のミニSLの駅と線路の画像を探し出して紹介します。SLは休日には運行するのですが、その日は既に車庫の中で眠っていました。まだ花の季節には早く人影もまばらで、運行も早い時間で終わってしまったようでした。この画像カメラは違いますが焦点距離8.2mm(35mmカメラ換算52.2mm)、F3.5、シャッター速度1/200、ISO100という、全く標準的データでした。絞り値だけは開放に近いのが不思議ですが・・・。



夏休みの作戦は民芸vs名所?? 南東北:宮城県仙台市・福島県米沢市

2010-08-07 14:47:02 | 追加の1枚

 土曜日といえども朝から仕事をしています。最近どちらかと言えば“ヒマ”な日が多いのですが、土曜日の午前中はてんてこ舞いも多いのです。BGMにFM放送をかけていますが、道路情報では高速道の下りは午後に入ってもかなりの混雑渋滞のようです。上限千円になってから、土曜休日の渋滞はかなり続いているようですが、今週来週はこの夏のピークとなるでしょう。来週半ばから夏休みの我が家も、渋滞に巻き込まれない作戦に余念がありません。

 デ、行き先と経路を検索するために過去の記録を辿っていて、昭和62年(1987)夏、御宿海岸と鬼怒川温泉の写真の間に仙台蔵王もありました。仙台の七夕は人出の多さに早々と逃げだし青葉山公園に行った所、こちらも車の洪水でバスが全く動かず途中下車して歩いて登りました。公園内も人で一杯、とりあえず一周して下界の景色を眺めたものの、伊達政宗像の写真を撮っただけで、折り返しのバスで仙台駅へ向け下山、早々と仙山線で山形へ向かった記憶があります。



 今年は山歩きが皆無!こんな年は珍しいのです。そこで蔵王縦走も考えられるのですが、築20年になった我が家、クーラー・ガスレンジなど設備関係が次々にダウン、おまけに塀や門扉の柱に腐れが出て取り替え工事になってしまい、頑丈そのものの妻でさえ音を上げてしまい「静養第一」と宣言されてしまいました。異常気象で高温の続く日本列島でも多少でも高所なら、昼はともかく夜は過ごしやすいでしょうと、と?乗鞍・上高地は定番であっても混雑度はピカイチ、わざわざ人混みに出向くなど考えられません。それに最高値の宿代はともかく、予約が取れる訳がない。それを理由に散財を避けているだけですが・・・。

 南東北の山の中辺りが狙い目と見て、昨年7月西吾妻山へ登る途中立ち寄った米沢の鯉屋サンの床の間の飾り、山形地方の民芸品が集めてありましたが、赤べこや三春駒(??福島??)巡ってみるのも面白い???

 
(鯉屋さんの画像は再掲です)


夏休み海と山 月の沙漠&鬼怒川温泉:千葉県御宿町・栃木県日光市

2010-08-04 11:05:03 | 追加の1枚

 いよいよ来週に迫ってきました・・・夏休みが!!
 子供ならイザ知らず還暦は遙か彼方、イイ年をした高齢者が夏休みを心待ちにしているなど、人に言えない!!!デ、blogで叫んでいます。GWには青森のはて弘前まで行ってしまったので、今回はおとなしく静養するつもり近場を徘徊することにしました。片道400km、走行5時間くらいなら近場となります?!?デ、過去の夏休みを思い起こしながら懐かしく写真を眺めていましたが、昭和50年代から平成一桁あたりは家族旅行で出歩いていました。特に海水浴は夏の間は隔週程も行っています。昭和は「外房・御宿」平成は「日本海・鯨波」が定番でした。

 ガ、今回掲載出来た写真はこれ一枚です。昭和62年夏御宿海岸です。



 海水浴場の風景ですが、何処の海か分からない構図です。御宿なら月の砂漠がそれこそ定番!駱駝像はありましたが子供達が整列して正面向いていました。この時代風景写真はほとんど無くて子供達が中心に据わっています。よって未公開。点景なら差し支えなさそうなのでもう一枚ご披露!房総なら日帰りも出来ますがせっかくのお盆休み、同じ年の画像ですが、2泊で鬼怒川温泉へ行っています。鬼怒川渓谷の橋の上での記念写真です。



 正面に家族がいますが家族のご披露目は2度目です。「八方尾根」を検索して下さい。もっとも興味があったらですが!?!画像の橋は随分傾斜がきついのですが、実際はどうだったのでしょう??カメラが傾いていた??修整してみましたがどちらも正解みたいに見えました。



 この時は那須湯本2泊の予定で出発したのでしたが、那須の旅館が対応が悪く、(お盆のかき入れ時とあって能力以上に客を入れ込みすぎ 、旅行社に告げてあった部屋の指定は無視、要するに庭も見えない裏部屋!食事は待てども待てども出てこない)翌朝次泊をキャンセルして帰京の途中鬼怒川渓谷を見に立ち寄った所、「空室有り」の看板に惹かれて宿泊、もちろん裏部屋でしたが、タヒチアンショー付きのシアターレストランに子供達も満悦しましました。今年の旅行社のパンフレットを見ても、GW・お盆・正月の観光地の旅館の異常な程の高額の値付け、普段の閑古鳥をこの時とばかり取り返そうとする魂胆見え見え、以来koba3繁忙期はビジネスホテル止まりで食事は郷土の特産料理を探すことにしています。

 家族旅行の記念写真にも掲載可能な画像も少しはあるようなので、もう一度選び直して未紹介の土地のレポートが出来そうです。


氷河特急とは関係ありませんが クライネシャイデック駅:スイス

2010-07-28 10:36:24 | 追加の1枚

 夏のご挨拶の写真を選別していて、一度使用してはいても画材の多いスイスアルプスの中から1点見つけて準備をしました。



 2007年の夏、ドイツ(古城街道・ロマンティック街道)・スイス(ユングフラウヨッホ)・フランス(パリ)と駆け歩いたツアー旅行の一こま、ユングフラウヨッホへの登山電車の中継点クライネシャイデックから下山の途中の車窓からグリンデルワルト近くの雄大な風景を撮ったものです。と、掲載の文字入れなどの準備をしていた所へ「氷河特急脱線事故」のニュースが飛び込んできました。2007年その時最初に計画したのが、まさにその氷河特急乗車だったのです。憧れの山岳列車!日程の都合で断念したのですが、まさか脱線するとは!!スイスの鉄道技術、特に登山鉄道の歴史とスイスアルプスを網羅する多方面に文字通りに張り巡らされた線路網、さすが観光立国と驚嘆しました。ユングフラウ地区の中心中継点となるクライネシャイデック駅周辺を見ても、3路線の電車が見事に連係プレイを見せていました。



 急勾配を上り下りするため第3のレール・シュトループ式のラックレール(日本では旧碓氷峠にあったアブト式が代名詞になっていますが、ラックレールの一つの種類であることを知りました)が施設されていて、鉄道マニアには興味深いものがあるのでしょう。クライネシャイデック駅のホームに立って望んだ列車と線路の様子です。



 氷河特急の路線にも、急勾配に対してラック式の施設されている箇所があるとニュースの中で報じられていました。事故があったばかりですが、報道の中で繰り返し映し出されていたアルプス山中を行く映像は魅力的で、今すぐにもとんで行きたい思いが湧き上がっています。そこは過去の映像でじっと我慢して・・・。



 この事故で疑問が一つ、個人情報保護の観点なのでしょうか、事故に遭われた方の氏名が公表されませんでした。同じ頃あった秩父のヘリ墜落では、機長や救助隊員の氏名はすぐに報道されていましたが、滝壺に落ちた登山者は住まい年齢のみで氏名は記載されていませんでした。後になって、事故事件の詳細報道の中で関係者の氏名が公表されたり、実名でのインタビューがあったりするのですが、個人名の公表には基準があるのでしょうか??
 妻の知人が丁度事故のあった頃スイス旅行に出発しており、発表されたのは住所地と性別年齢のみでしたので、中高年の多いツアーでは該当者ばかりで安否が気遣われました。幸い昨日帰国された模様で安堵しましたが・・・。


借り物ですが・・・ 日光東照宮:栃木県日光市

2010-07-03 12:43:43 | 追加の1枚

 今年のGWの記録を1ヶ月以上かけてやっと終了したものの、この時期koba3 blogの更新が停滞気味です。梅雨模様で雨が降りやすく山歩きや旅には向かない季節なので、保存した写真も不足気味です。それでも尻軽夫婦ですから、時間があれば雨の中無理矢理出かけたこともありました。6・7月の日付の入った保存袋をかき回していたら、こんな風景が出て来ました。



 日光東照宮の入り口付近と思われます。写真に記録されていたのは「'89.7.21.」ですから22年前平成に入った年になります。日光にはかなりの回数行っていますが多くは奥日光方面のハイキングや山歩きだったようです。それでも東照宮に寄る機会も多く写真も撮っているはずなのに、撮ったアングルやフレーミングの記憶はあるのですが、ネガも印画紙も見当たらないのです。その為今まで日光の話題は何回も取り上げていますが、東照宮や輪王寺の画像は掲載出来なかったのです。それではこの画像は???陽明門も人の頭で邪魔されています。



 集団の中から覗き上げるように撮っています。小学生の集団の記念撮影もありました。従って長男(男児は一人しかいませんが)が小学校6年生に当たりますから、修学旅行の時だったのでしょう。この頃コンパクトカメラ(もちろん銀塩フィルム)全盛期でしたので家には数台ありました。家族共用で使用していて続いて夏の家族旅行が写っていたので確かでしょう。

 苦労して撮影した跡が見えますが、45mm位のやや広角の単焦点カメラですから、今のズームレンズ付きのデジカメと違って思うようには撮れなかったのでしょう。眠り猫は米粒のようです。



 おまけに小学生にとってはフィルムは高価なもの、たとえ前もって装填されていても多くのシャッターは切れていなかったようです。集団行動中は列からは離れられないはずで、周りの人が写界からはずせず写り込んでいたりケラれていました。トリミングで体裁を整えてみましたが・・・。



 借り物の画像で話を纏めてみましたが、そろそろお盆休みの計画を練る時期がやってきました。山を歩くか旅に出るか、・・・そこが問題だ!!逆光気味の五重塔、日光参内の何処にあったか思い出しながら、楽しい夢を見ることにしました。



写真が・・・?! 橿原神宮&松阪:奈良県・三重県

2010-04-14 11:32:07 | 追加の1枚

 東京の桜は満開を過ぎて花吹雪を散らし始めました。花の後にはみずみずしい若葉が続いています。花の後は青葉の季節、GWは最高の森林浴のシーズンです。去年は九谷の茶碗まつりから郡上八幡、多治見と回り、加賀・飛騨路・美濃路の水の流れと新緑を堪能しました。(ピックアップ画像はこちら)GW迄今年も後3週間を切りました。春風に誘われてワクワクしますが、さすがに先立つものがいささか不如意!安・近・短で我慢!!!それとも最後になりそうな高速1000円に乗っかるか、思案のしどころです。

 平成16年(2004)のGW、その頃大阪の堺に引っ越した長女宅を訪れた時のこと、昼頃橿原神宮で落ち合うことにして、朝早く高野山を目指しました。さすがGWでかなりの混雑でしたが、首都圏と違ってそれでも大門や金剛峯寺の中心辺りに多少車が集中していましたが、辿り着くまでの道のりは渋滞程のことはありませんでした。この時の記事を纏めようとしましたが、下山してからの橿原神宮の記載が先になりました(2008.4.10up)。再掲ですが緑に囲まれ静寂な中、角度を変えて撮影した拝殿です。



 悔しい思いをしているのは、高野山部分のフィルム二十数枚が何故か真っ白、未露光なのです。一眼レフでしたから、確実にファインダーで確認していたのにデス。未だに謎???その後橿原神宮で遊ぶ孫の姿は確実に捉えていました。今は既に小学生ですが・・・。



 娘家族と別れ帰京の途に着いたのですが、百歳も近くなった父には機会が有れば顔を見せなければと実家に寄ることにしていたので、とりあえずは松阪に宿を取ってありました。奈良でも良かったのですが、2年前にもやはり大阪の帰路寄っていましたので、観光地としては大声を上げている訳ではなかったのですが、古い町にはそれなりの歴史があるはずと、寄り道をしました。宿にあったパンフレットに従い、三井家発祥地や商人の館などガイド通りに辿って行き、城跡の公園に移築されている本居宣長旧宅(鈴屋)に行き着きました。ところが、松阪の画像はこれ一枚とほぼ同じ図柄もう一枚しか残されていません。アップなので、果たして本居宣長旧宅かも確認出来ないのです。この時の旅の写真の状況から、自分の行動に自信がなくなってしまいました・・・。



 高速道6月からの料金体系は上限2000円になる模様、現在でも首都圏では都市圏の特定料金800円程度が上限1000円に加算され千7~800円かかっていますから、値上げ差は地方の2倍への増額と比べて3~4百円の増加に留まり、100km以上の長距離を走る分には、今の制度とそれ程変わりはなさそうです。平日なら大幅の減額です。それよりも問題なのは、途中寄り道をして高速道を降りると、再度利用する時2000円が追加されてしまいます。寄り道をしながら目的地へ向かうのは旅の楽しみの一つですが、そのたびに追加料金が発生するのでは、今まで以上に長距離区間を直行するのが得策となります。慣れない長距離連続走行、疲れも溜まり事故の増加が心配です。

 提案!!1日走ってナンボ!なんて料金体系はいかがでしょう。途中離脱し放題なら、近距離の観光地にも客は立ち寄り業者も繁盛し、立ち寄りに依り連続運転による神経疲労も解放され、身体の疲れも軽減出来、良いことずくめでは!!!