東京の桜は満開を過ぎて花吹雪を散らし始めました。花の後にはみずみずしい若葉が続いています。花の後は青葉の季節、GWは最高の森林浴のシーズンです。去年は九谷の茶碗まつりから郡上八幡、多治見と回り、加賀・飛騨路・美濃路の水の流れと新緑を堪能しました。(ピックアップ画像はこちら)GW迄今年も後3週間を切りました。春風に誘われてワクワクしますが、さすがに先立つものがいささか不如意!安・近・短で我慢!!!それとも最後になりそうな高速1000円に乗っかるか、思案のしどころです。
平成16年(2004)のGW、その頃大阪の堺に引っ越した長女宅を訪れた時のこと、昼頃橿原神宮で落ち合うことにして、朝早く高野山を目指しました。さすがGWでかなりの混雑でしたが、首都圏と違ってそれでも大門や金剛峯寺の中心辺りに多少車が集中していましたが、辿り着くまでの道のりは渋滞程のことはありませんでした。この時の記事を纏めようとしましたが、下山してからの橿原神宮の記載が先になりました(2008.4.10up)。再掲ですが緑に囲まれ静寂な中、角度を変えて撮影した拝殿です。
悔しい思いをしているのは、高野山部分のフィルム二十数枚が何故か真っ白、未露光なのです。一眼レフでしたから、確実にファインダーで確認していたのにデス。未だに謎???その後橿原神宮で遊ぶ孫の姿は確実に捉えていました。今は既に小学生ですが・・・。
娘家族と別れ帰京の途に着いたのですが、百歳も近くなった父には機会が有れば顔を見せなければと実家に寄ることにしていたので、とりあえずは松阪に宿を取ってありました。奈良でも良かったのですが、2年前にもやはり大阪の帰路寄っていましたので、観光地としては大声を上げている訳ではなかったのですが、古い町にはそれなりの歴史があるはずと、寄り道をしました。宿にあったパンフレットに従い、三井家発祥地や商人の館などガイド通りに辿って行き、城跡の公園に移築されている本居宣長旧宅(鈴屋)に行き着きました。ところが、松阪の画像はこれ一枚とほぼ同じ図柄もう一枚しか残されていません。アップなので、果たして本居宣長旧宅かも確認出来ないのです。この時の旅の写真の状況から、自分の行動に自信がなくなってしまいました・・・。
高速道6月からの料金体系は上限2000円になる模様、現在でも首都圏では都市圏の特定料金800円程度が上限1000円に加算され千7~800円かかっていますから、値上げ差は地方の2倍への増額と比べて3~4百円の増加に留まり、100km以上の長距離を走る分には、今の制度とそれ程変わりはなさそうです。平日なら大幅の減額です。それよりも問題なのは、途中寄り道をして高速道を降りると、再度利用する時2000円が追加されてしまいます。寄り道をしながら目的地へ向かうのは旅の楽しみの一つですが、そのたびに追加料金が発生するのでは、今まで以上に長距離区間を直行するのが得策となります。慣れない長距離連続走行、疲れも溜まり事故の増加が心配です。
提案!!1日走ってナンボ!なんて料金体系はいかがでしょう。途中離脱し放題なら、近距離の観光地にも客は立ち寄り業者も繁盛し、立ち寄りに依り連続運転による神経疲労も解放され、身体の疲れも軽減出来、良いことずくめでは!!!
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