今朝の新聞記事、
兵庫県にある人口二万人ほどの町に、
巻きずしを売る店があり、
その売り上げが、一日、7~80万円ほどもあるのだと云う。
その町では、
過疎化で空き家になった保育所を使って何かできないかと、
アイデアをつのっていたら、
あるオバサンが、
地元の特産である干しシイタケや米、野菜を使って、
巻きずしを作ることを思いついたのだと云う。
ゆうべのテレビで、
禅宗の総本山、永平寺の修行僧を取り上げてましてね。
その番組の中で、
永平寺の仕事を続ける老大工さんが出て来てね、
こんなことを言ってました。
「永平寺の大工で名人と呼ばれるような人は続かないよ」。
その理由は、
大きな仕事を請け負うと、
後世に残る建物だから、
いい仕事をしたいと、
見積もり以上のカネをかけた資材を揃え、
手間もヒマも掛けて仕事にかかる。
当然足が出る分けで、
赤字、赤字では、子や孫まで宮大工を続けられない、と云う分けです。
今では流行ってるらしい先ほどの巻きずしも、
やりだした当初は、
客や周囲の人から、
「おいしい、おいしい」と誉めてもらいたさに、
材料も手間もたっぷりかけて、
採算度外視で、巻きずしを作り始めたんだろうな、と、
記事を読みながら思いました。
さて、このおばちゃんたちの巻きずし店が、
この先も長く続くかどうかは、
おばちゃんたちが これまでのように、
コスパを無視し続けることが、
できるかどうかにかかっているのかもしれませんね。(笑)
兵庫県にある人口二万人ほどの町に、
巻きずしを売る店があり、
その売り上げが、一日、7~80万円ほどもあるのだと云う。
その町では、
過疎化で空き家になった保育所を使って何かできないかと、
アイデアをつのっていたら、
あるオバサンが、
地元の特産である干しシイタケや米、野菜を使って、
巻きずしを作ることを思いついたのだと云う。
ゆうべのテレビで、
禅宗の総本山、永平寺の修行僧を取り上げてましてね。
その番組の中で、
永平寺の仕事を続ける老大工さんが出て来てね、
こんなことを言ってました。
「永平寺の大工で名人と呼ばれるような人は続かないよ」。
その理由は、
大きな仕事を請け負うと、
後世に残る建物だから、
いい仕事をしたいと、
見積もり以上のカネをかけた資材を揃え、
手間もヒマも掛けて仕事にかかる。
当然足が出る分けで、
赤字、赤字では、子や孫まで宮大工を続けられない、と云う分けです。
今では流行ってるらしい先ほどの巻きずしも、
やりだした当初は、
客や周囲の人から、
「おいしい、おいしい」と誉めてもらいたさに、
材料も手間もたっぷりかけて、
採算度外視で、巻きずしを作り始めたんだろうな、と、
記事を読みながら思いました。
さて、このおばちゃんたちの巻きずし店が、
この先も長く続くかどうかは、
おばちゃんたちが これまでのように、
コスパを無視し続けることが、
できるかどうかにかかっているのかもしれませんね。(笑)