きのうは憲法記念日、
朝日新聞と毎日新聞が世論調査の結果を発表してました。
朝日は、
「憲法改正は必要45% 不要44%」
毎日は、
「憲法改正に賛成48% 反対31%」
まぁ、朝日のように、
「憲法改正は必要ですか」と問われれば、
「そこまでしなくても」と答える人が44%出るが、
毎日のように、
「改正に反対しますか」と訊かれれば31%に減る、と云う事なんでしょうね。
朝日、毎日どちらも、
「平和憲法を守れ!」と主張するメディアですが、それでもこれだけの差が出る。
アンケート結果と云うヤツは、
数字で出るだけに一見、公平に見えるが、
問いかける側の姿勢次第でかなり誘導できる、と云うことが分かります。
いずれにしても、
改正派が反対派を上回り、
昔に比べれば国民の意識の変化が出ています。
ただし憲法を改正するには、
三分の二の同意が必要となる分けで、
「改憲派が多数」となっても、
「改憲は実行できない」と云う状態はまだまだ続くと思われます。