台風と云えば、
日本では九月の初めごろが多いのですが、
台風が発生する海域に近いフィリピンでは
クリスマス前であるこの12月の16日に超大型台風が直撃、
その4日後の報道では
死者が計375人、行方不明者も56人と伝わりました。
その記事を読みながら
私が思い出したのは、いつぞや目にした台風退治の記事。
ネットで検索したらありました。
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台風は、暖かい海水が蒸発し、
上昇気流が生じ、中心部分の気圧が低くなり、勢力が強まる。
台風の目の中心に氷などをまくと、
温かい空気が冷やされ、気圧の低下を抑え、勢力を落とすことができる。
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つまり台風の強大なエネルギー源は
南方の暖かい海水で暖められた空気が急上昇することにより、
ポッカリ空いたその真空地帯へ
周囲から大量の空気が渦のように舞い込むそのエネルギー、
ならばと云う分けで、
その上昇気流の真ん中へ大量の氷をぶち込み、
冷やしてやれば台風はおとなしくなる、と云う理屈。
まぁ、今の処、
記事を読んでも私には夢みたいな話に聞こえるんですが、
現在当たり前になっている
飛行機やテレビといった科学技術も、
その始まりは
人類の夢想から始まった分けですからね、いずれは実現する可能性も大。
そうして台風を制御できるようになれば、
台風のエネルギーを発電に変えることも可能と云うから、なんだか楽しくなる。