先日のこと、
図書館から帰り、「ああ、暑かった」と、
冷蔵庫を開け、
コップに氷をシャラシャラ、その上から麦茶を注ぎ、
グッとひと口、
「ああ、生き返った」とテレビをつけたら、
真っ黒に焼けた顔で走り回る少女たちが映った。
全国高校総体、
ホッケー女子の部、決勝の生中継とのことです。
汗で光る少女たちの二の腕は、
黒檀の仏像を磨き上げたように黒光りしている。
いま、彼女たちにとって、
人生で一番大事な時を生きている、
懸命に。
そういう無心の熱情が、画面から伝わってきます。
で、一句
【 炎天下 競り合う少女の 光る肌 】
●講評、夏井むつき 「才能ナシ」 ・・・・・トホlホ