漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

黒き肌

2016年08月05日 | スポーツ

先日のこと、
図書館から帰り、「ああ、暑かった」と、

冷蔵庫を開け、
コップに氷をシャラシャラ、その上から麦茶を注ぎ、

グッとひと口、

「ああ、生き返った」とテレビをつけたら、
真っ黒に焼けた顔で走り回る少女たちが映った。

全国高校総体、
ホッケー女子の部、決勝の生中継とのことです。

汗で光る少女たちの二の腕は、
黒檀の仏像を磨き上げたように黒光りしている。

いま、彼女たちにとって、
人生で一番大事な時を生きている、

懸命に。

そういう無心の熱情が、画面から伝わってきます。

で、一句

 【 炎天下 競り合う少女の 光る肌 】

●講評、夏井むつき  「才能ナシ」 ・・・・・トホlホ






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