漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

野球選手の野球賭博

2015年11月11日 | スポーツ

三年ほど前かな、力士の野球賭博がばれたときも
大きな問題になったけど、

本当の意味で、
大相撲が存廃の危機にまで追い込まれたのは、

携帯メールの調査から、
本業の相撲で、八百長が疑われるような事態に陥ったからでした。

競輪は合法的だけど、
競輪選手が車券を買うことは認められていない。

あたりまえだけど、八百長を疑われるから。

今回のジャイアンツの選手による賭博疑惑も、
麻雀やポーカーで終わっていれば、スキャンダル程度で済んだかもしれない。

だけど、プロ野球選手が、
プロ野球を対象にした博打に賭けたでのは致命的。

身に覚えはなくとも、
八百長を疑われるのは仕方ない。

追放になった三選手の一人は、
以前にも会社から警告を受けていたのに、

「その後もどうしてもやめられなかった」と話し、
「今は自分の甘さを後悔している」とも語ったそうだ、

その、どうしても止められなかった博打も、
プロ野球を離れた今となれば、やってもそれほどの罪にはならないんだろうけど、

今さらその気にはなれないだろうなぁ。

「今まで野球しかやってこなかったので、どうしていいか分からない…」と語った選手も居たそうだけど、

そぞろ哀れをもよおす談話です。

もっとも、本当に気の毒なのは、何も罪のない御家族なんだけどね。






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