漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

気楽な値段なのに安全な日本の居酒屋

2021年01月13日 | せけんばなし

夕べ、
テレビで江戸川乱歩ドラマを見てたら、

その流れで「クールジャパン」が始まりましてね、

夕べのテーマは、
「外国人が母国に持ち帰りたいニッポンの食トップP10」。

始まって15年目のこの番組、
これまで出演した外人達50人の投票で選んだ結果だそうです。

そのランキング10位は、

「とんかつ」、

ポークカツはヨーロッパにもあるが、
パン粉が細かく日本のトンカツのように、

衣が「サクサク」してないんだそうです。

以下「お好み焼き」「デパ地下」と続いて

6位に
「霜降り和牛」と「鍋料理」が同数で並んだ。

面白かったのは霜降り牛肉で、
「美味しいけど、肉はもっと噛んで食べたい」と云う外人さんがいたこと。

肉を主食として育った欧米人らしい感覚でナルホドと感心した。

以下上位は

第5位:「焼き鳥」

第4位:「から揚げ」

第3位:「お弁当」

第2位:「回転ずし」と来て、

栄光の一位はナント、「居酒屋」。

フランスなどでは、
肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワイン、

ウィスキーは食後、と決まっているから、
居酒屋のように大勢でつつくような飲みかたは新鮮!なんだそうです。

また、ヨーロッパの文化では、
高級なバーと庶民的な酒場に分かれていて、

高級な処は高いし気づまり、
安い処は柄がワルイ、

つまり日本の居酒屋は、
「楽しく気楽に飲めるのに安全」、なんだそうです。

 

 


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