今年もあと一週間と云う瀬戸際になって、
「イギリスとEU、貿易協定合意」と云いうニュース。
最後まで揉めた
イギリス海域での「EU漁船の操業」では、
「5年半の移行期間を設置」だそうで、
「この話だけは別個先送りにしましょう」と云う事かな。
ナンにしても、
一部で危惧されていた、
税関のある
「国境地帯で大混乱」と云うような最悪の事態だけは免れた分けですが、
話がついてみれば、
ホントは、疾っくに、
まとめる腹づもりはついていたのに、
国民をなだめるため、
「土壇場になるまで頑張る」と云うポーズを続けていたのかな、云う気がしないでもない。
なお、瀬戸際と云うのは、
「海峡と外海の境目」だそうで、
イギリスとフランスの境、
ドーバー海峡と大西洋にも当てはまりますな。
また、イエスかノーか、
重大な決断を迫られるような局面を、
「土壇場」などと言いますが、
これは斬首刑を執行する場に築かれた土盛りのことで、
その前には切った首がころがり落ちる穴を掘ります。
つまり、土壇場には命が懸かってる分けですな。
コロナ過で追い詰められてる、
旅館やレストランにとって土壇場のキャンセル、
ドタキャンは命にもかかわる行為、
皆さま方には、くれぐれも安易に行使されぬように・・・って、
これは、私が云うような事じゃないな。 (笑)