メダルラッシュも一息かなと思ってたら、
きのうはまた、女子ボクシングと鉄棒で金メダル。
地元開催とは云えスゴイ勢いですねぇ。
新聞によると、
鉄棒・金の橋本選手は廃校の跡で体操を始めたんだそうです。
廃校になるぐらいだから、
千葉とは云ってもかなりの過疎地なんでしょうね。
ボクシングの入江選手も鳥取で、
この県自体が五十万人台と大都市より少ない人口ですからね、
まぁ、過疎の県と云ってもいいでしょう。
おもしろいのは
そんな過疎の地方でも、体操教室やボクシングクラブがあること。
もちろん、
最新の設備とは行かないでしょうが、小学生が何かを始めるには充分。
入江選手を
小学校時代から指導した伊田会長は、
その才能を見て、
「オリンピックに出る選手」として指導したそうですから、
過疎にまである、
こう云ったスポーツクラブが日本のオリンピック選手を支えている。
もうひとつ面白いのは、
こう云ったクラブに入る子らの動機が、
「面白そう」とか「楽しそうだから」と云う事。
中国やなんかのように、
「素質があるからやりなさい」と命じられ、
好きでもないのに始めると云うのとはだいぶ違う。
もちろん、
あるレベルまで行けば、楽しい事ばかりではないでしょうが、
それでも始めた動機に、
「楽しさがある」と云う事は、
スポーツをとしてとても大切なことだと思いますね。