漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

70代でアイドル

2018年04月19日 | せけんばなし
ここ十年ほどで、
「アイドルの追っ掛け」が、

「驚異的なスピードで増え続けてる」そうです、

とは言っても、コレ、
日本じゃなくて お隣中国での話。

中国の新聞記事によると、

「アイドルを追っ掛けるファン同士で交流し、
 ますます連帯を強め、どんどん増殖している」そうですから、

日本の追っかけと心情としては同じなのかな。

ただ違うのはその「人的規模」、
なにしろ日本の一億人に対し、13億人と云うお国ですからね。

数字は出ていないが、
そうとうなモノだろうなと想像は付きます。

もうすでに、
ファンたちがアイドルの追っかけをする際の、

「一連の消費行為が、巨大な“ファン産業”を形成している」とかで、

利にさといお国柄から、
必然的に、アイドルを作り出す側も、大発展している、・・・らしい。

間もなく かの国にも、
中国版・ジャニーズ事務所のようなのができそうです。(笑)

かえりみて、アイドル先進国?の、
我が日本では、

「アイドルの高齢化」が進み、
「結婚できないアイドル」が社会問題化している。(笑)

ジャニーズ事務所は、
アイドルタレントの結婚を規制している、

と云うような噂もまことしやかに乱れ飛んでますからね。

この件に関して私は、

事務所側の事情もあるかも知れぬが、
アイドル側にも、結婚して人気が落ちることに、

かなりの警戒感があるのだろうな、と観測してます。

あれだけ人気があった
福山雅治さんでさえ、結婚してからの人気にはかげりが見えますからね。

この傾向は、
福山さんより尚、若い女性ファンの比率が高い

アイドル業の人たちにとっては気になるはずです。

かと言って、
このまま独身で、

五十、六十になってもアイドル路線、と云うのも・・・

どうなんでしょうかね。(笑)

彼らもいろいろ考えてると思うんですが、
最近、関ジャニ∞の渋谷すばるさんが、

歌手としての自立を目ざして独立する、
と云う報道がありましたが、

「アイドルの高齢化問題」に対するそれも一つの対策でしょうね。

アイドルから脱皮して、

歌手になるのか、
役者になるのか、
はたまたダンスの振付師か、

あるいは裏方として、
企画やマネージメントをする側に回るのか、

いろいろ進路はあると思うんですが、

いずれにしても、
人気絶頂で、楽しく生きているように見えるアイドルたちにも、

遅かれ早かれ、
決断を迫られる時が来るのかもしれませんね。

でも、ここまで書いてきて、

「70歳のアイドル」がいてもイイかな、と云う気がしてきたのですが、

こんなことを思う私はヘンでしょうかね。(笑)





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