12月21日(水)広島別院安芸門徒会館において、ベネフィットコンサートを開催。
緊那羅(キンナラ)グループとアルパナダンシングカンパニー(インド舞踊チーム)が東日本大震災の支援のために、アメリカから公演に来て下さいました。
第1部は緊那羅(キンナラ)グループの雅楽と舞楽
緊那羅(キンナラ)グループは、1969年ロサンゼルスの洗心寺にて、仏教と仏教文化を学ぶグループとして結成され、雅楽・舞楽は東儀季信師(前宮内庁学部楽師・UCLA教授)のもとで指導を受けておられるそうです。
続いて、緊那羅(キンナラ)雅楽の演奏。「越殿楽(えてんらく)」「陪臚(ばいろ)」を演奏していただきました。
※緊那羅(キンナラ)とは、インド神話に登場する音楽の神の名前だそうです。
アルパナ ダンスカンパニーは、カリフォルニア州アーバインを拠点として活動。
メンバーはインド系アメリカ人。ほとんどが高校生だそうです。すてきな踊りを見せていただきました。
「バホ シャンボ」シバ神に捧げる踊り。
「シルラナ」優雅・色香・優美を表現した踊り。きれいでしたよ
体全体で表現する独特の踊りでした。
緊那羅太鼓は、新しい邦楽パフォーマンスアートとして設立され、この新しい太鼓のスタイルは、アメリカの浄土真宗のお寺の間に広まっていったのだそうです。
なんと、この太鼓はワイン樽をばらして、磨いてニスをかけて作ったものだそうです。
さいごはアルパナのダンシングメンバーが加わり、ダンスと太鼓のコラボレイションとなり、盛り上がりました。