
3月19日(水)7:30より、朝席のお勤めが始まりました。

ようこそお参りいただきました。

東井義雄先生と鈴木章子さんのお話をお聞きしました。
鈴木章子さんの「癌告知の後で」ー
「癌という病を得て、残された命を今までと全く異なる価値観でいきられるようになりました。朝起きて家族に、また会えた喜びを素直に伝え、のに咲く一輪の花にも慈しみと感謝の心で拝めるようになりました。」という文で始まる珠玉の言葉は、釈尊の教えに出会い、念仏の生活によって私達の物の見方、感じ方がどのように深められるのかを教えて下さいます。

「私のための念仏の教えでした。」と鈴木章子さんはいただかれました。


13:30より、昼席のお勤めが始まりました。
「阿弥陀経」をお勤め致しました。

金子みすゞさんのお話を伺いました。
現代人は、目に見えないものは、信じることができないと言われます。
金子みすゞさんの詩に
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
目に見えなくてもあるんだよ。この身に感じられるんだよ。と・・・
仏さまはいつもそばにおって下さるんだよ。と・・・

すべての人を救わずにおかないという、阿弥陀様の願いを聞かせていただき、ともにお念仏申して生きて行きましょう。

ようこそお参りいただきました。
次回法座は、4月15日~16日の総永代経法要です。お参り下さい。