妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

11月17日(火)才市さんを訪ねてー仏壮・慈光会役員研修旅行

2015年11月23日 | 妙覚寺慈光会

浅原才市さんは、浄土真宗の妙好人のひとりです。石見(いわみ)の才市と呼ばれ、「口あい」と称せられる

信心を詠んだ多数の詩が有名です。その詩は「日本的霊性」として鈴木大拙師によって紹介され世界的になりました。

「昭和の妙好人浅原才市翁」の紹介

安楽寺さんの本堂に参拝いたしました!

才市さんがお参りされていた、安楽寺さんの御本堂にお参りしました!

ご住職さまに、才市さんの御生涯をお話しいただきました。

妙覚寺の仏壮・慈光会の役員さん総勢30名が研修させていただきました。

住職は4回目の参拝でしたが、坊守ははじめての参拝!感激でした

これが有名な才市さんの肖像画です!

才市さんが念仏申しながら作られた下駄です。

才市さん45歳のとき、父が亡くなり、「親の遺言南無阿弥陀仏」と聴聞に励まれるようになり、

60歳を過ぎたころから、お念仏とともに喜びが「口あい」(詩)となって口からあふれ出る

ようになりました。それをカンナ屑や下駄の歯切れに書きとめ、何度も何度も味わい読み返しては

お念仏を喜ばれたそうです。

歌われた詩は1万首に及びました。

安楽寺の住職のすすめで「口あい」を清書した「法悦ノート」です。

 

本堂の前で記念の1枚。

才市さんのお家のお仏壇にお参りしました。

こちらで下駄を作っておられたんですね!

浜田市の千畳苑にてお昼ごはんをいただきました

ごちそうでした!海の幸がいっぱいでした

3時までゆっくりさせていただきました。


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