坊守の教師教修でご一緒した方たちとの同窓会が8日に開かれました。
Nさんが住職になられたのでお祝いをしました
9日の朝、本願寺にお参りしました。
快晴です今日も暑くなりそうですね
龍谷大学の大宮学舎によってみました
坊守の母校です
本願寺の門前町です 伝道院の建物が見えます
真宗信徒生命保険株式会社の社屋として、明治45年に東京帝国大学教授、伊藤忠太師の設計により建築されたものです。
ドーム屋根を頂く八角堂が個性的ですね
龍谷ミュージアムでは、伝灯奉告法要の記念特別展「浄土真宗と本願寺の名宝Ⅱー守り伝える美とおしえー」が開催されていました。
浄土真宗と本願寺が守り伝えてきた貴重な宝物や華麗な王朝文化を彩る多くの文化財で構成されています。
重文の「洛中洛外図屏風」や、国宝「三十六家集」は必見です
6月11日まで、開催されています
静寂な森に囲まれた泉涌寺は真言宗泉涌寺派の総本山です。
皇室のゆかりのお寺であり「御寺(みてら)」とも呼ばれています。
一般的に寺院は平地、もしくは小高い場所にたてられるのが普通ですが、泉涌寺は三方を丘陵で囲まれた場所にたてられていて、入り口の大門から
仏殿に続く参道は、緩やかな下り坂になっています。
このような地形に建つ寺院は珍しく、日本全国に於いても比叡山・延暦寺とここ泉涌寺だけだそうです。
こちらの観音堂に楊貴妃観音像がおられます
美しい観音さまです
宝物館 心照殿です。企画展で入れ替えをしながら、年間を通して公開展示されています。
立派な仏殿です。運慶作と伝えられる阿弥陀・釈迦・弥勒の三世仏が安置されています。
迫力のある三世仏でした
広い山内にある泉涌寺は、都会の喧騒とはまったく無縁で、聞こえてくる音は、風に吹かれて草木が擦れる音と、鳥たちの鳴き声だけです。
泉涌寺を訪れると不思議と身も心も美しくなるような気がします。夏の盛りが過ぎた頃から紅葉の秋にかけて、ゆっくりと訪れてみたいものです。
泉涌寺の塔頭雲龍院への道
落ち着いたたたずまいです
まっすぐな石畳を歩いて行きます
玄関の奥に雲龍の絵が見えます
れんげの間ー「椿」、「燈籠」、「楓」、「松」
と、四つの四角窓からそれぞれ違った絵を見ることができます。
霊明殿の前には灯篭があります。
この燈籠は徳川幕府15代将軍、徳川慶喜が寄進したもので、下には砂で皇室の十六菊紋がきれいに書かれています。
御本尊の薬師如来三尊像が安置されている、龍華殿。
国の重要文化財です。
悟りの間には、四角い窓と丸い窓があります。
四角い窓は「迷いの窓」だそうです。
この窓は、人生における苦しみを象徴し、「生老病死・・・四苦八苦」を表しているといわれています。
丸い窓は「悟りの窓」です。
正確に円を描いているこの窓は、禅における悟りの境地を表しているそうです。
見どころがいっぱいのお寺でした
書院から見えるお庭の緑が美しく、心がなごみます
いろんなお部屋があり、楽しめます
ゆっくりとお庭を眺め、ゆるやかに時間が流れて行きます
京都散策終了です