やふねでふねいりふね

早期退職後の日々

中央区のこども歌舞伎

2018-02-04 15:59:07 | 歌舞伎


新富座こども歌舞伎の鉄砲洲稲荷神社節分祭奉納公演を見に行った。旗上げして11年目というが、人気があり開演30分前には狭い境内に並べられた40脚ほどの折り畳み椅子はすでに満席。真冬とは思えない強い日差しを受けながら開演を待つ。
関係者の挨拶のあと裃袴姿の女の子の口上。演目一番目は「寿式三番叟」、地方は生演奏ではなく録音だったが、聞き覚えのある義太夫の師匠・竹本弥乃太夫師の声だった。出演者は3人とも女の子。
二番目は「三人吉三巴白浪・大川端庚申塚の場」、多くのセリフをどの子もよどみなくきちんと話していた。後ろのほうからは舞台がよく見えないので、門を出て石の柵の間から写真を撮った。三番目「白浪五人男・稲瀬川勢揃の場」は都合で見ずに帰った。
中央区という場所柄、歌舞伎関係の会社もあり、本物の大道具や衣装を使うことができ、プロの指導を受けられる恵まれた条件があるので、これからもこども歌舞伎が続いていくといいなと思う。

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