やふねでふねいりふね

早期退職後の日々

版画の蔵書票

2015-05-01 11:43:00 | 雑感
知り合いに紹介された木版画家の作品展で、蔵書票なるものを初めて見た。蔵書票はその人の蔵書であることを示すために本に貼り付けるものらしいが、一般的には簡単な絵柄が多いようだ。今回見た山高登さんの作る蔵書票は小さい中に精密な版画が描かれていて味わいがある。 山高さんは1926年生まれ。若い頃から木版画を独習し、出版社で編集や装幀の仕事をした後、木版画家になったという。以前ご本人にお聞きしたところによる . . . 本文を読む