知り合いに紹介された木版画家の作品展で、蔵書票なるものを初めて見た。蔵書票はその人の蔵書であることを示すために本に貼り付けるものらしいが、一般的には簡単な絵柄が多いようだ。今回見た山高登さんの作る蔵書票は小さい中に精密な版画が描かれていて味わいがある。
山高さんは1926年生まれ。若い頃から木版画を独習し、出版社で編集や装幀の仕事をした後、木版画家になったという。以前ご本人にお聞きしたところによると、版画はふつう分業制で下絵を描く人、版木を彫る人、刷る人が別々なのだそうだが、彼はすべて自分でやっているとのこと。
「木版画家・山高登の世界・画かきの旅」は新宿区歌舞伎町、東京都健康プラザ・ハイジアの1階アトリウムで5月20日(水)まで午前10時~午後8時。全国各地の名所ではないが印象的な風景、首都圏の懐かしい風景の版画が多数展示されている。
木版画集「東京昭和百景」も書店・インターネットで販売中。私も早速注文した。
山高さんは1926年生まれ。若い頃から木版画を独習し、出版社で編集や装幀の仕事をした後、木版画家になったという。以前ご本人にお聞きしたところによると、版画はふつう分業制で下絵を描く人、版木を彫る人、刷る人が別々なのだそうだが、彼はすべて自分でやっているとのこと。
「木版画家・山高登の世界・画かきの旅」は新宿区歌舞伎町、東京都健康プラザ・ハイジアの1階アトリウムで5月20日(水)まで午前10時~午後8時。全国各地の名所ではないが印象的な風景、首都圏の懐かしい風景の版画が多数展示されている。
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