彩の国…荒川…越辺川…コハクチョウに逢いに行ってきました

12月9日、彩の国…荒川と越辺川に白鳥を見に出かけました。

荒川中流、深谷市川本の白鳥飛来地。
白鳥が見えません。子どもを連れて散歩に来た若いお母さんに聞いたら上流で2羽見ているそうです。
今年から深谷市では管理をやめ、白鳥飛来情報などしないようです。
ホオジロガモがいました。

越辺川、川島町の白鳥飛来地です。情報によれば27羽くらい来ているようですが、見られたのは13羽でした。近くに分散してるのでしょうか。

川島町のHPには今年も白鳥飛来情報が載っています。

※白鳥には餌をやらないほうがいいと思います。「かわいそうだから」という人もいます。餌をやると寄ってきて面白いからという人もいます。白鳥はペットではありません。自然の生き物ですから自然の食物を探して食べます。そうしないと生きていけないからです。餌をやると学習能力があるらしく人が来ると側に擦り寄ってきます。本来は野生の生き物はほかの生き物と距離を置くのですが、それができなくなります。数年前に矢が突き刺さったオナガガモがいました。水戸の仙波沼の黒鳥を撲殺した事件がありました。どちらも人に近づきすぎたからです。人だって優しい人ばかりじゃありません。北海道知床峠のキタキツネは車が止まれば寄ってきて写真撮影のモデルをするそうです。餌をくれるからです。自然の中の餌取り能力が衰えるそうです。
今年の春、琵琶湖で白鳥の飛翔を撮ろうと爆竹で脅した撮影クルーがいたそうです。
自然の生き物を遊びの対象にしてはいけません。