10月の八ヶ岳連峰・・・麦草峠あたり・・・白樺の小径を歩く

信州上田の･･･六文銭の写真帳

八ヶ岳連峰のド真ん中を横断する･･･国道299号線･･･通称「メルヘン街道」の「麦草峠」から白駒の池、八千穂自然園あたり。
白樺の原生林･･･2000㌶に50万本の白樺だそうです･･･「日本一美しい白樺林」と八千穂町観光協会のサイトには書いてあります？？？。
「美しいもの」にランクをつけちゃ
原生林です。白樺は白樺に適合する自然環境でなければ繁殖できない樹木です。

自然散策路は足に優しいチップで舗装されています。

※撮影は10月10日

※白樺(シラカンバ)･･･カバノキ科カバノキ属、冷涼な温度に適し亜寒帯、温帯の亜高山の落葉樹林帯から針葉樹林帯に見られる。明るい林床を好み道路沿いに多く見られ他の樹木が伸び暗くなると消えてゆく。この土地にこれだけ広く白樺の原生林が広がっているということは、針葉樹林の拡がらない地質条件があるのでしょうか。森林限界を過ぎて高山帯に上ったあたりからもっと生息条件の厳しい土地に適合した岳樺(ダケカンバ)に変わっていきます。

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