比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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越後山地の奥で・・・柱状節理の清津峡・・・水鏡に映る幻想的な風景

2020-09-17 | 道をゆく 越後・越中・加能・越前
・・・彩風人の写真帳・・・

日本三大峡谷(富山県黒部、三重県杉谷)のひとつ清津峡谷です。
新潟県湯沢町八木沢から十日町市小出にかけて清津川を12.5㎞を下る大渓谷です。
清津川は三国山脈の苗場山あたりを水源にして43.㎞、十日町市田沢で信濃川に合流する1級河川。上流に二居ダム、カッサダムがあります。国道17号線塩沢あたりから国道353号線を十日町方面に、小出集落から清津川に沿って少し遡るとすると清津渓谷清津峡トンネルが。1941年国の名勝、天然記念物指定、1949年上信越高原国立公園に。古くから峡谷に沿って遊歩道がありましたが1988年落石による死亡事故が発生、通行禁止に。1996年清津峡トンネル750mが完成。2002年清津ダム計画が住民の清雅により中止に。

2018年中国の芸術家マ・ヤンソンにより「トンネル・オブ・ライト」という演出が・・・

床に薄く水を張って・・・水鏡に幻想的な風景が・・・

トンネルの内壁にステンレス板を張って・・・

500万年前ごろ、噴出したマグマが柱状節理となり隆起、水食、風食によりV字谷となり・・・
かつての遊歩道が見えます。
※撮影日は9月1日。
★いつの間にか鏡面写真(リフレクション)の名所になっているようです。鏡面といえば南米ボリビアのウユニ塩湖、日本では香川県の父母ヶ浜、風の無い日、青空、サンセット、いろいろ条件が重なります。自然のものがイイか、作られたものがイイか・・・それは私には何とも言えません。

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