雪の北本自然観察公園…タヌキに逢った

1月15日、爆弾低気圧が関東平野に大雪を降らした翌日の朝、北本自然観察園を尋ねました。
ここは県立自然観察公園・・・みんなが自然に親しむパブリックの空間です。


自然学習センターの中に狸の剥製が陳列されています・・・何か・・・タヌキに逢えそうな予感がする。

予感がホントになりました。

小鳥さんを見ながらブラブラ歩いて・・・今日はこれにて終了と戻る途中。
自然学習センターのすぐ前のトンボ池の畔でカメラを構えている人が。

そのレンズの先に何やら塊が・・・タヌキです。

木の葉で作ったお札は持ってないようです。





いい面構えです。今日は成人の日・・・成人式の女子の襟巻にされないようにしてね。

《薀蓄》ホンドタヌキ・・・ネコ目イヌ科、どうも人に対する警戒心がないのか動きがニブイ。水辺に近い森林の中の叢が生息場所、雑食性、ネズミなどの小動物、蛇、蛙、魚、カニなど水辺の動物、木の実など。夜行性だが近ごろのタヌキは昼間も出てくるのは開発により生息場所が狭くなり生態リズムが狂ったのだろうか。
タヌキの生命体を脅かしているのは輪禍(自動車事故)と疥癬だそうだ。

※北本自然観察公園の情報は→クリック→「北本自然学習センターのＨＰ」
※公園内の動植物の情報は→クリック→「公園日記」
※北本自然観察公園の管理団体とは→クリック→「(財)埼玉県生態系保護協会のＨＰ」