比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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冬の松本ブラブラ(終章)・・・400年の城下町・・・市場町で栄えた中町通りを歩く

2018-01-13 | 信濃の国は 安曇野・松本・木曽
信州上田の・・・六文銭の写真帳

冬の松本平・・・12月15日、松本市役所6階の展望室からお城を見ています。
お城の下は城下町? 丸の内、大手町と呼ばれたあたり。
お城を見て、文明開化の象徴みたいな信州教育の原点旧開智学校校舎を見たあとは、お城下の街並みの残る縄手通り、中町あたりに行きます。

中町通り」です・・・残念ながら今は「中町」ではなく「中央2丁目」。

400年の城下町松本、戦乱が落ち着いた江戸時代、東西南北の交通の要衝(善光寺街道、野麦街道、千国街道、甲州街道への道、伊那街道、保福寺峠から上田、江戸への道、犀川通船)の松本は生産物の集散の市場町として大いに栄えました。当時の問屋街は江戸末期から明治初めに度重なる火災により焼失しましたが、火災に強い蔵の街として復興をはたし、いま、その姿を伝えています。

アテもなくブラブラ歩くのがいい町です。新しい出逢い、発見があります。

松本市中町(正式には中央2丁目)・・・左←「蔵の井戸」・・・飲用可。
「美し原」の北麓を源流とする女鳥羽川、南麓を源流とする薄川が作った扇状地の扇端に位置する松本市街地は伏流水が豊富に湧き出ます。



左←松本民芸家具(創業1944年)のショウルーム・・・



右→中町蔵の会館(蔵シック館)・・・元「大禮酒造」の母屋、離れを移築。
※撮影日は12月15日。
※冬の松本ブラブラ歩きのブログはTHE END.


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